旅籠「大橋屋」で賑わった「赤坂宿」 [2006/11/18 Sat.]

江戸から数えて36番目の「赤坂宿」。御油宿からは僅か1.7kmしかなく東海道宿場の中で最短だ。旅籠「大橋屋」は江戸時代から続く宿で、現在も食事、宿泊ができるととガイドに書かれているが、今は営業していないように見える。
御油の松並木を抜けると、すぐ右手に宿の入口「見付跡」があった。
少しなだらかな坂を上ると、手作りの店・田舎料理の「愛輪」があった。

時間もちょうど良い。中は畳敷きで地元の人々や私のような観光客で大賑わい。雲助定食なるものを注文。村のおかみさん達が集まって営んでいるようで、野菜をふんだんに食材とした田舎料理だ。ボリュームも満点で、値段も600円とリーズナブル、夜まで十分持ちそうだ。
愛輪の駐車場横に樹齢800年と言われる大楠がそびえたつ関川神社がある。

団体の観光客がガイドの説明に耳を傾けている。境内には「夏の月御油よりいでて赤坂や」と詠んだ芭蕉の句碑がある。
無料の休憩所も整備されている。
昔は3つの本陣があったそうだが、今は標柱が残るのみ。
旅籠「大橋屋」は慶安2年(1649年)創業と言われ、現在の建物も1700年頃建てられたとか。赤坂宿も御油宿同様に宿場女郎が多いことで知られていた。広重の浮世絵にも描かれている。
宿場を抜け、歩を進める。八王子大権現と言われた八王子神社の常夜燈の前を通る。
田園風景が広がる長沢の一里塚跡。
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