往時の面影を色濃く残す「関宿」へ [2007/2/11 Sun.]

亀山宿から約一里半、関宿に向かう。関は古代から交通の要衝で、古代三関の一つ「伊勢鈴鹿の関」が置かれていた所で、関の名前も鈴鹿の関に由来しているとか。
亀山宿を抜けると程なく野村の一里塚跡に出る。樹齢400年の巨大 椋の全国でここだけとか。国の史跡にもなっている。
参道の両側に66基の常夜燈が立ち並ぶ布気神社。紅葉の名所でもあるとか。
昨日と違い、気温は低く、強い風と共に小雨も舞う。鈴鹿川沿いのアゲインストの風に向かい歩を進める。
鈴をつけた鹿が描かれている。鈴鹿と言うことか?関西本線の踏切を渡り、国道に合流後、右に曲がるといよいよ関宿に入る。
東の追分。東海道と伊勢別街道の分岐点で、関西からの伊勢参りはここからお伊勢さんに向かったようだ。この一の鳥居は伊勢神宮を遥拝するために建てられたもの。
噂に違わぬ古い街並が続く。素晴らしい光景だ。時々通り過ぎる車が煩わしい。何とか規制できないものか。しかし、今まで歩いてきた中で、関宿は最大スケールで往時の雰囲気を残している。

宿場内の電気工事屋さんも景観を考慮し、このような店構えだ。本陣跡には石標が立てられている。
高札場跡は復元されている。今は郵便局となっている。
昭和59年国の重要伝統的建造物群保存地区として選定を受け、町ぐるみで取り組んでいる。このような昭和初期を連想させる商店も残されている。
国の重要文化財にも指定されている地蔵院。741年行基の開創と言われる。
西の追分。加太峠を越えて伊賀上野・奈良に至る大和街道の分岐点。いよいよ鈴鹿峠に向かう。
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