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坂東第十三番札所「金龍山 浅草寺」

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浅草まで戻ってくると、夕陽がアサヒビール本部ビルに映え、美しい。隅田川に架かる吾妻橋から墨田リバーサイド地区を眺め、シャッターを切った。
時計は4時半を回っていたが、浅草寺を覗いて見ることとした。やはりお江戸観光の中心スポット「浅草」は日時を問わず、浅草の観音さんとして庶民に親しまれ、多くの人々で賑わっている。雷門には右手に風神像、左手に雷神像が睨みを効かせている。仲見世を通り、宝蔵門に向かう。

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浅草寺は寺伝に寄れば推古天皇の頃(628)発見された聖観音像を、大化の改新時(645)勝海上人が観音堂を建立し、本尊としたのが始まりとの事。江戸最古の寺院だ。その後、頼朝や家康とも深い関わりを持ち、徳川家の祈願所ともなり、発展を続けたようだ。しかし昭和20年の東京大空襲で焼け野原となり、本堂は昭和33年再建されたと言う。
大草鞋がかかる宝蔵門や本堂(観音堂)、五重塔、雷門と主要施設は見事にライトアップされ美しい。

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帰り道に仲見世を散策。多くの観光客で賑わっている。老舗の人形焼き屋さんには行列が出来ている。
驚きは人力車が多いこと。以前からこのように多かったか記憶が無い。寒空の中、若者が声を嗄らして客を呼び込んでいた。

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浅草寺

東京都台東区浅草2-3-1

拝観料 無料

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