坂東第三十一番札所 「大悲山 笠森寺」
川崎からアクアラインバスで約1時間千葉県木更津に到着した。レンタカーを借りて、冬の日差しを浴び、のどかな田園地帯を抜けてまず第三十一番札所「大悲山 笠森寺」を目指す。
駐車場に車を置き、女人坂と呼ばれる参道を上る。一帯は天然記念物にも指定されている笠森寺自然林で、「三本杉」や「子授けの楠」など巨木が立ち並ぶ。5分ほど歩くと二天門に到着。門の手前には芭蕉の「五月雨に この笠森を さしもぐさ」と詠った句碑もある。東海道を歩いた時にも驚いたが、芭蕉は日本全国良く歩いたものだ。
笠森観音と広く呼ばれているが、784年に伝教大師最澄が十一面観音を刻んだのが始まりだとか、このお寺の特徴は何と言っても、岩場の上にそそり立つ観音堂だ。広重の浮世絵にも描かれ、1028年に建立され、国指定の重要文化財にもなっているとのこと。
急階段を登り、回廊に出る。四方の眺望は素晴らしく房総の山々が眼下に見渡せる。
境内はそれほど広くないが、「六角堂」「鐘楼堂」などが立ち並ぶ。紅葉には少し遅すぎたようだ。
千葉県長生郡長南町笠森302
拝観料 100円
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