北の玄関「ああ上野駅」
今日で東京タワーが誕生してちょうど50周年だとか。戦後日本復興の首都東京の代名詞と言えるだろう。並び称される物として北の集団就職者の玄関口「上野駅」がある。井沢八郎の「ああ上野駅」なんて唄もありました。
しかし今では東北新幹線、上越新幹線、長野新幹線と次々開通し東京駅が始発駅となり日帰り圏内に、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」で「上野発の夜行列車・・・」と歌われた夜行列車も次々と姿を消して北の玄関口の役割は終わりを告げました。
とは言うものの今でもJR東日本では 東北本線や常磐線、高崎線の在来線の始発駅であり、地下鉄や京成電鉄も入る交通の要点であることに変わりは無い。外観や内梁に当時の面影を残すが駅ナカ店舗や上野公園・動物園への観光客など多くの人々で賑わい新・上野駅の生まれ変わろうとする姿が感じられた。四方への出口も多く、ペデストリアンデッキも便利だ。
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