坂東第二十四番札所 「雨引山 楽法寺」
昨日までの天気が嘘の様に回復し、学生時代の仲間二人と一ヵ月半ぶりに坂東札所巡りに出かけた。筑波山の北側3札所を目指す。TXつくば駅でレンタカーを借り、筑波山を経由して、坂東第二十四番札所 「雨引山 楽法寺」通称「雨引観音」をまず参拝した。
山門手前の河津桜が満開で春がそこまで来ていることを感ずる。
薬医門をくぐり、参道の石段を上る。両側は3000株のあじさいが植えられ、梅雨時は壮観なようだ。
右手には歴史ある鐘楼、左手には伝説の「宿かり椎」など見所が多い。
朱塗りの仁王門は豪華な雰囲気をかもし出している。左手の石垣もまるで城壁のようだ。
昔から「一に安産 二に子育て 三に桜の楽法寺」と謡われる楽法寺、通称雨引観音は安産・子育ての祈願所として人気があり、また「関東の吉野」と呼ばれるように桜の名所としても有名なようだ。この季節にも境内各所で早咲きの河津桜が満開だ。
境内には子連れのお礼参りの参拝客で賑わっている。
県の重要指定文化財にも指定されている観音堂、多宝塔はいずれも豪華で聖武天皇や徳川家などに愛されてきた輝かしい歴史を感ずる。
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