秩父札所めぐりの基点、西武秩父駅
秩父三十四ヶ所札所巡りの基点・西武秩父駅も関東の駅百選に選ばれている。選定理由は「秩父の山と物産が融合したスイス風のユニークなスタイルの駅」となっている。
池袋から西武特急ちちぶレッドアロー号で78分、秩父観光開発に、沿線のニュータウン開発の動脈として石灰石の輸送手段として1969年(昭和44年)開通した。
毎年12月初めに催される秩父夜祭は京都祇園祭や飛騨高山祭と並び日本三大曳山祭に数えられ多くの観光客で賑わう。国の重要有形民族文化財にも指定されている6台の屋台・笠鉾をモチーフしたモニュメントが駅前広場に立ち並ぶ。
西武秩父駅から秩父鉄道乗換駅御花畑駅へ通ずる西武秩父仲見世通りはお食事処や物産店が立ち並ぶショッピングアーケードとなっている。
帰り道、駅前から見る夕映えの武甲山の北斜面は良質な石灰岩の採掘により岩肌がむき出しになっている。
西武特急ちちぶレッドアロー号で帰路につく。
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