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荒川河岸に建つ第二十番「岩之上堂」(いわのうえどう)

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龍石寺を出て5分ほどで荒川に架かる旧秩父橋に出る。橋の手前の支那そばやで昼食をとり、橋を渡り対岸の20番から25番札所を目指す。旧秩父橋は県の有形文化財にも指定される昭和6年に竣工した三連アーチ橋だ。

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道しるべ石に従って進む。今までの平坦な道筋と異なり、荒川沿いの河岸段丘の尾根伝いの道のりでアップダウンも多い。梅の花も見事に満開だ。

Photo_6 秩父橋の下をくぐり、急な坂道を上り下りすると程なく木々が生い茂る小道が開け、第二十番札所「法王山岩之上堂」に到着した。

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観音堂は秩父札所の中でも最古のもので江戸初期に建てられたという。荒川の岸の岩盤の上に建ち、かつては渡し舟で渡り、石段を登って参拝したようだ。そのため観音堂は荒川に向かって建つ。
山号の法王山は平安時代末期白川法皇が聖観世音を安置した事に起因すようだ。

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車の入口からは観音堂の屋根の向こうに遠くの山々が良く見える。

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岩之上堂

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