坂東第十五番札所「白岩山 長谷寺」
友人にマイカーを出してもらい、三人で北関東の札所を巡った。心配された天候も朝のうちは雨が残ったものの現地に到着する頃にはすっかり回復した。まずは坂東第十五番札所「白岩山長谷寺」(白岩観音)を参拝した。坂東札所の中に三ヶ所同名の寺があるが、他と違い「ちょうこくじ」と読む。
関越道前橋ICを出て約40分、田園風景の広がる道路沿いにある。比較的新しそうな朱塗りの山門が印象的だ。
観音堂は武田勝頼の命により天正8年(1580)に再建されたと言う。堂々とした造りだ。かつては修験の寺として栄え、本尊の十一面観音像は県の重要指定文化財となっている。
手水所には人感センサーが右上に設置され、人を感知すると龍の口から水が流れる。節水が行き届いている。
群馬県群馬郡榛名町白岩448
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