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白壁・蔵造りの第十五番札所「少林寺」(しょうりんじ)

Photo_19 市街地の中を抜け、10分ほどで秩父鉄道の踏切を渡り石段を上り第十五番札所「母巣山少林寺」に到着した。
 もともと十五番札所は秩父神社内にあった蔵福寺であったが明治の神仏分離令で廃寺となり、少林寺が継承したとの事。

Photo_20 観音堂は珍しく白漆喰が塗られた蔵造りとなっている。秩父大火の教訓を生かし、明治末に耐火対策で造られたようだ。

Photo_21 Photo_22

入母屋造りで珍しく向拝が設けられ、天井には千社札がびっしり。境内には秩父半増坊大権神社がある。

Photo_23境内には秩父事件(1884)で殉職した二人の警官の墓や当時の内務大臣山県有朋の碑もある。

Photo_24 少林寺石段前を秩父鉄道の電車が走り抜ける。

Photo_25

少林寺

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