鬱蒼とした樹木に囲まれた第二十四番「法泉寺」(ほうせんじ)
江戸巡礼古道を通り、秩父第二十四番札所「光智山法泉寺」を目指した。
音楽寺から秩父ミューズパークの中、満開の梅園を抜ける。
江戸巡礼古道を進む。途中小川を渡渉し、念仏坂と呼ばれる急坂を登る。なかなかハードだ。
念仏坂とは江戸巡礼が極楽浄土を願いながら念仏を唱えながら念仏を唱えながらこの坂を登った事に由来する。
歩き出して約1時間で法泉寺に到着した。鬱蒼とした樹木に囲まれ、三間四面の宝形造りで、地元の別所の村の共同管理で運営されている。
納経所の方が色々とお話をしてくれる。当時、別所の村は貧しく、山門を建てる費用も無いため、この観音堂は左右に張り出した前面が山門の形になり。その中に仁王像が納められ、珍しい造りとなっている事を紹介してくれた。江戸中期の建築と言われる。
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