奥の院が素晴らしい第二十六番「円融寺」(えんゆうじ)
秩父札所巡りも3日目、友人の車に便乗し、まず前回の続き第二十六番札所「萬松山円融寺」を訪れた。広い間口の本堂で、なかなかお寺には見えない作りだ。境内のソメイヨシノはまだ五分咲きと言ったところ。
納経所でご朱印をいただき奥の院への道を尋ねる。
車で5分ほど走り、昭和電工の敷地を抜ける。守衛さんが親切に道を教えてくれる。
昼尚暗い300段を越す石段をひたすら登る。道の両側には石像が並ぶ。
歩き始めて10分ほどで奥の院、岩井堂へ到着する。懸崖上に舞台作りで、江戸時代中期の建物だ。周囲の自然に見事に融け込んでいる。
寺伝によると、弘法大師もこの山で修行をしたとの事。
さらに奥に進むと修験堂があり、その手前には正観音坐像がある。
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