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奥の院は鍾乳洞の第二十八番「橋立堂」(はしだてどう)

Photo_2  車で山沿いに5分ほど走ると秩父第二十八番札所「石龍山橋立堂」に到着した。門前には蕎麦屋が2軒立ち並ぶ。
武甲山の西麓、高さ65m石灰岩の絶壁前に橋立堂は立っている。江戸中期に建立された三間四面の流れ向拝を付した宝形造りだ。

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Photo_4 本尊は秩父札所の中で唯一の馬頭観世音で、日本百観音の中でも、後は西国第29番札所の松尾寺だけとか。

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大絵馬や馬の銅像や左甚五郎作と伝えられる木像が収納される馬堂など馬にちなんだものも多い。

観音堂左手、岩壁前に何の表示も無く、質素な石像が立つ。何かと尋ねた所、地元の名も無い人が彫った秩父宮殿下の像だとか。

Photo_9 左手に橋立鍾乳洞の入口がある。昔は修行の場だったようで橋立堂の奥の院と言われ、弘法大師も修行したとか。今は観光地として入場料200円で公開されている。なかなか質素な鍾乳洞で、体のでかい私にはなかなかハードであった。

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石龍山 橋立堂

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