青空の下「柴又帝釈天」から「矢切の渡し」を散策
青空の下、駅前でもらった柴又マップを見ながら帝釈天から矢切の渡しと付近を散策した。
駅前から屋台や土産物店が並ぶ。帝釈天参道の入口には山田洋次監督自筆のお馴染みの寅さん口上の石碑「映画の碑」がある。
200mほどの参道には土産物屋、うなぎ屋、団子屋などが軒を連ね、歴史を感じさせる。
入母屋造瓦葺の楼門。左右には四天王の内、増長天・広目天の二天が安置されていることから二天門と呼ばれる。
板本尊が祀られる帝釈堂。四天王の残り二つ持国天、多聞天も安置されている。堂前には見事な「瑞龍の松」が広がる。
大鐘楼。柴又帝釈天界隈と矢切の渡しは環境庁が指定した将来に残していきたい音風景「日本の音風景100選」に選ばれている。その中心は帝釈天の梵鐘の響きだ。
柴又帝釈天は正式には日蓮宗の寺院で経栄山題経寺と言う。「寅さん」が産湯をつかったと言われる御神水や彫刻ギャラリー、回廊式の大庭園(いずれも有料)など見所も多い。
大正末期の特徴を残した和洋折衷の建物、庭園を保存した「山本亭」
「寅さん」の全てがわかる「葛飾柴又寅さん記念館」(入館料500円)
江戸川堤サイクリングロードと柴又公園。多くの人々が汗をかき、あじさいや菖蒲も満開だ。
演歌でも有名な「矢切の渡し」。東京葛飾柴又と千葉松戸の矢切を結ぶ。江戸幕府が設けたものだが、今も都内に残る渡しはここだけとか。(大人片道100円)
« 映画ロケにも使われた柴又帝釈天「とらや」 | トップページ | 懐かしの都電終着駅「三ノ輪橋駅」 »
「東京ぶーらぶら」カテゴリの記事
- 舎人ライナーに初めて乗った。(2012.06.26)
- 快晴のスカイツリー!オープン2日目(2012.05.23)
- 日本再生を祈り「靖国神社」を参拝(2012.01.12)
- 「西銀座チャンスセンター」で見た驚きの光景(2011.12.14)
- オープンまで残り8ヶ月! 「東京スカイツリー」(2011.09.22)
矢切の渡し
投稿: 矢切の渡し | 2022年10月30日 (日) 06時30分
辻垣高良
投稿: 遠国信也 | 2022年10月30日 (日) 06時30分