学生がデザインした斬新設計の「船橋日大前駅」
西船橋駅から東葉高速鉄道で4駅12分で「船橋日大前駅」に到着する。この駅も「関東の駅百選」に選ばれている。その選定理由は「学園都市にふさわしい柱が無く未来空間を構成した利用者がデザインした駅」とある。
東葉高速鉄道は1996年に開業され西船橋駅と八千代市の東葉勝田台駅を結ぶ。西船橋では東京メトロ東西線へ乗り入れ運転をしており、都心にダイレクトに入ることが出来る。しかし、西船橋から10km足らず490円は少し高すぎないか。
西口は日大理工学部へ通ずる専用口のようだ。駅舎や周辺の設計も日大理工学部の手でなされ、平成9年の鉄道建築作品賞の運輸省鉄道局長賞を受賞しているとの事。
駅舎内は柱が無く大きな広がりを示し、バリアフリー設計にもなっている。
新たに設けられた東口は西口の基本コンセプトは踏襲しながらも木を巧みに使い落ち着いた仕上がりとなっている。
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