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国宝八角三重塔が立つ安楽寺

10 鎌倉時代、当地を治めていた北条氏の影響で鎌倉文化が栄え、「信州の鎌倉」と呼ばれる由縁にもなっている。中でも安楽寺は鎌倉の建長寺と深い関係を持つ信州最古の禅寺だ。

Photo_28 北向観音から5分ほどで黒門に到達する。

Photo_29 蓮池の横を歩を進める。

Photo_30 鬱蒼とした参道を進む。

Photo_31 石段を上ると山門に出る。

Photo_32 右手に鐘楼、中央に本堂が見える。

Photo_33 歴史を感じさせる鐘楼だ。

Photo_34 安楽寺は天長年間(824~834)に開かれたと伝えられ、鎌倉時代は北条氏の庇護のもと大いに栄えたようだ。本堂は堂々としたスケールを有す。

Photo_35 入館料300円を支払って本堂裏手の山腹に入り、石段を上る。

Photo_36 石段を上りきると、日本で唯一と言われる八角形をした木造の三重塔に出た。一見、四重塔に見えるが一番下は裳階(もこし)と言われるひさしだそうだ。中国宋時代の建築様式を忠実に守っているようだ。
長野県では最初に国宝に指定されたそうだ。

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