仕上げは信州の鎌倉「別所温泉・北向観音」
上田電鉄終点「別所温泉駅」から徒歩10分で「北向観音」に着く。この寺は南向きの善光寺と向かい合うように北向きに建ち、古くから善光寺に参拝したら、北向観音にも参拝しないと「片参り」となり、願いがかなわないと言われ、結願御礼も合わせてお参りすようになったとか。と言う訳で我々も最後の仕上げと北向観音を参拝した。
通りに面して立つ山門(?)をくぐり、商店街を抜け、北向観音に向かう。
驚きは手水所は「慈悲の湯」と呼ばれる源泉となっている。温かいお湯が湧き出ている。色々回ったが初めての体験だ。
正式には北向山常楽寺と言い、天台宗の寺院。平安初期の825年慈覚大師円仁によって開創。本尊は千手観音で「厄除け観音」として信仰を集める。
朱印にも坂東・秩父別格札所の文字が。
鐘楼の左手に上田市の指定文化財でもある巨大な愛染桂がそびえる。
北原白秋や松尾芭蕉の歌碑のバックには「温泉薬師瑠璃殿」が建つ。
これで昨年8月より13ヶ月で坂東・秩父合計六十七ヶ所と結願御礼二ヶ所を参拝し終えたが、各所で祈願し続けた景気回復が一向に見えない。民主党さん鳩山新総理一日も早い景気回復を切にお願いします。
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