お別れの「こんにゃくえんま」
長引く不況。我が社の本社も固定費削減の一策で今日をもって都心の文京区小石川を去ることになった。ザンネン!長年お世話になったお礼参りにと近くの源覚寺、通称「こんにゃくえんま」を参拝した。
東京ドームの裏、千川通りのえんま商店街の一角にひっそりとたたずむ。早足で歩くと気づかず通り過ぎるかも・・・。
江戸時代の後期、眼病を患った老婆に閻魔様が自らの右目を与えて癒し、それに感謝した老婆が自分の好物のこんにゃくをお礼に供えたと言う故事から「こんにゃくえんま」と呼ばれるそうだ。
境内には多くの絵馬が願いを込めて掛けられている。えんま様は眼病他に、毘沙門天は合格祈願に、珍しい塩地蔵は歯痛等身体健全にとの事だ。
歯痛の人は「塩地蔵」に塩を供えて祈り、完治の折には塩の量を倍にしてお礼参りをすることになっているそうだ。そのため地蔵の回りは塩だらけだ。
定期的に本堂で落語の会も開かれているようだ。江戸下町ならではだ。
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