東京大学へ寄り道
中山道を進む途中、東京大学本郷キャンパスに寄り道した。東大を見るのは初めてで物珍しく、地方の貧乏大学出身の私にとって、日本の最高学府「東大」はやはり羨望の的である。
東大赤門はやはり何とも言えぬ重厚感、威圧感を感ずる。劣等感がそうさせるのか?
加賀藩前田家上屋敷跡で、1827年十一代将軍家斉の娘が前田家に嫁入りした際に建造されたとか。
朝から観光客の多さに驚く。キャンパス内は公開されていて、ボランティアの学生(?)が校内の案内をしている。
この建物を見て、青春を感ずる人は団塊の世代か?
そう!安田講堂です。70年安保闘争の中心であった東大紛争で全共闘の学生たちに占拠(当時は封鎖と言う言葉が使われていた。)されていた所だ。私が入試を受けた1969年はそのため東大は入試が無かった。
現在はどのように活用されているかわからないが、1925年竣工で今や登録有形文化財になっている歴史的建造物だ。
広大な敷地だ。三四郎池などまだまだ回ってみたいが、そんなことしていたらここで終わってしまうと反省し、歩を進めることにする。
« 秋晴れの「日本橋」から「板橋宿」へ(中山道スタート) | トップページ | 地域に密着「とげぬき地蔵尊 高岩寺」 »
「東京ぶーらぶら」カテゴリの記事
- 舎人ライナーに初めて乗った。(2012.06.26)
- 快晴のスカイツリー!オープン2日目(2012.05.23)
- 日本再生を祈り「靖国神社」を参拝(2012.01.12)
- 「西銀座チャンスセンター」で見た驚きの光景(2011.12.14)
- オープンまで残り8ヶ月! 「東京スカイツリー」(2011.09.22)
« 秋晴れの「日本橋」から「板橋宿」へ(中山道スタート) | トップページ | 地域に密着「とげぬき地蔵尊 高岩寺」 »
コメント