笠取峠を越えて「長久保宿」へ向かう。
芦田宿を出ると、すぐに笠取峠の松並木に差し掛かる。
江戸時代初期には芦田宿のはずれから峠の上までアカマツが植えられていたらしい。今では約1kmに残されているだけだ。
是より東小諸領の碑や歌碑が並ぶ。
公園も整備され、手入れは行き届いている。もっとポカポカ陽気に日に来たかった。
国道に合流し、交通量の多い坂道をひたすら上ると右手に「笠取峠一里塚」がある。
もう少し上れば、峠に到着する。芦田側、長和町側それぞれに笠取峠の碑が立つ。
峠には立場茶屋小松屋跡の金明水・銀明水が残されているが、涸れているようだ。
「峠の茶屋」で一服、昼飯とした。
長和町に入り、下りとなる。
少し下ると、右手道路壁面に「笠取峠立場茶屋図版木」がはめ込まれている。これは当時の茶屋の光景を写実的に描かれたものだ。
暫く国道沿いに下ると、旧国道をショートカットするように「中山道源道」が復元され、快適に下る事が出来る。
坂を下ると「松尾神社」境内を抜ける。
「長久保宿」はすぐだ。旅籠を改造した歴史資料館「一福処濱屋」。
「本陣跡石合家」。27次「長久保宿」は手前の「芦田宿」から5.7km、日本橋から189.9kmに位置する。
県内最古の町屋と言われる「釜鳴屋」。
往時を偲ばせる様な建物が多く残され、心を落ち着かせてくれる。
善光寺道道標を通り、「長久保宿」西の入口を抜け、「和田宿」に向かう。
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