花の寺 永沢寺の花しょうぶは七分咲き

兵庫県三田市に移り住んで２０年近くになるが、花の寺として有名な永沢寺のぼたんや花のじゅうたん（シバザクラ）は見た事があるが、花しょうぶ園はまだ行ったことが無い。
　いつ降り出しても良いような天候だったが、女房と義父母を連れて行ってみた。

ＪＲ新三田駅から北へ山道を車で約２０分で標高５５０ｍの永沢寺花しょうぶ園に到着した。

花しょうぶ園は３３，０００平米の土地に６５０種３００万本の花しょうぶが植えられているとの事。手前の早咲き種はほぼ満開だが、奥の方はまだまだで全体では七分咲きと言った所か？

平日にも関わらず多くの観光客が訪れ、色とりどりの花しょうぶが咲き、充分美しい。

カラフルな花しょうぶが咲き乱れる。

道路を挟んだ向こう側に永沢寺を望む。

花しょうぶ見物の後は、園内の「水無月亭」で名物のお蕎麦をいただく。コシが強くなかなか美味い。

昼食後、道路を渡り「永沢寺」を参拝。 このあたり地名は三田市永沢寺＝「えいたくじ」と読む。しかし寺の名前は永沢寺＝「ようたくじ」と読むそうだ。ややこしいね。

「永沢寺」は１３７０年頃に建立され、寂霊禅師を開祖とする曹洞宗の禅寺だ。

境内の池には蓮の花が見事に咲いている。

水ばしょう、ぼたん、シバザクラ、花しょうぶなど一年通して花が咲き「関西花の寺　第１１番霊場」となっている。

兵庫県三田市永沢寺８２－３

永沢寺　花しょうぶ園

入園料　８００円