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のんびりと心温まる「妻籠宿」で一泊。

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妻籠宿到着3時半、宿に荷物を置いて散策後、5時より入浴、5時半夕食。栗おこわご飯や松茸の茶碗蒸し、鮎の塩焼き等々食べ切れないほどの御馳走をいただき、ほろ酔い気分で6時半、外に出るとこの静寂は何だ!!
先ほどまでの観光客は皆さんどこへ消えたのか?お店も一軒も空いている所は無い!どか居酒屋はと探せど白熱電球が寂しく灯るのみで夜中の12時のような静けさだ。まさしくタイムスリップした気分になる。

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妻籠宿のほぼ中央にある築150年の旅人宿「阪本屋」。7代目の御主人が歓待してくれる。建物は古いが、テレビは薄型・布団は羽根布団・寝間着も洒落た和風パジャマスタイルだ。やることも無く9時には就寝だ。

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前夜、早く寝たため5時には目が覚めてしまう。まるで生活様式まで江戸時代にタイムスリップしたようだ。6時前から外に出て宿場内を散策した。昨夜同様静寂そのものだ。行きかう人は犬を連れ散歩している人に会っただけ。

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高札場から宿場を見下ろす。

Img_3206 6時を回り、周囲は明るくなってきたが、阪本屋の看板はまだ明かりが灯っている。

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朝食は6時半に済ませ、8時前には宿を出発だ。宿場内は明かりは消えたものの人気は全く無く相変わらず静寂そのものだ。

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宿場内には数軒の民宿があるのみで、宿場内にはほとんど人はいないようだ。この静寂がホント素晴らしい。

P1070962「干し柿に水舟」木曽路の秋の情緒満点だ。

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8時すぎ、妻籠宿に別れを告げ、木曽路いや中山道のハイライト、馬籠峠を越え、馬篭宿に向かう。

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