春近し!良い汗かいて「虚空蔵山」へ。
一気に春到来を思わすような陽気に誘われ、近くの「虚空蔵山(こくうぞうやま)」へ17年ぶりに登った。9時過ぎ自宅を出て、はるかに見える虚空蔵山に向かう。
西相野を抜け、JR福知山線に沿って藍本に向かう。
まず「藍本駅」近くの「酒垂(さかたれ)神社」を参拝した。貞観年間(860)に疫病が流行し、霊窟に垂れる酒を飲んだところ疫病が止んだと言う事に由来するようだ。
自宅(つつじが丘)から4.5km、約1H線路から分かれ、西に向かう。
舞鶴自動車道をくぐり、標識に従って進む。
程なく登山道に入る。
谷筋を進む。コースは良く整備され、歩きやすい。
尾根筋に入る。標識も良く整備されている。
中腹に建つ「虚空蔵堂」へ最後の石段を上れば到着だ。
分岐から約2km40分ほどで「虚空蔵堂」へ到着。聖徳太子創建と伝わる由緒あるお堂だ。境内には江戸時代に再建された際に使用された「鯱瓦」が祀られている。
お堂から山頂までは700mほどだが、傾斜はきつくなる。帰路の「陶の郷」への分岐を過ぎれば山頂は近い。
山頂手前の「丹波岩」からの眺望は素晴らしい。同世代の女性パーティ3人組と出会う。
自宅から2時間15分、お堂から約30分ほどで「虚空蔵山」標高592m山頂に到着する。
峰が連なる北方を除いて素晴らしい眺望だ。急に気温が上がったためか春霞がかかり、六甲山はぼんやり見えるが、明石大橋・瀬戸内海までは見えない。左手中央に白く横に広く見える所が我が家のある「つつじが丘」だ。あそこから歩いて来た事になる。また東の展望が開けている所から初日の出を迎えるため多くの登山客で賑わう事でも有名だ。
眼下に見える篠山市今田町立杭に向かって下山スタートだ。
良く整備された杉林の急坂を下る。
丹波伝統工芸公園・立杭陶の郷に下山する。
山頂から約30分ほどで下山。静かな立杭の田園風景が広がる。
立杭焼窯元が連なる。
先日も歩いた大川瀬ダム湖北端の西国橋から「虚空蔵山」を望む。
大川瀬ダムを経由して帰宅する。歩行距離は約16km、弁当タイムも入れて約5時間、約24千歩気持ちの良い汗をかいた。
良い季節になってきました。これからも「我が町 三田」の山々を歩いていこう!
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