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歴史ロマンの里「鏡宿」からJR野洲駅へ

P1110465 今までと違い激しい交通量の国道を進む所が多く、歩道が整備されていない所もあり、歩きづらい。

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「八幡神社」からは国道と分かれ、静かな道を進む。

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近江平野が広がる。遠くに東海道新幹線が走る。

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「日野川」を渡るため、国道へ戻る。

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「武佐宿」と「守山宿」間は長いため、間の宿・立場が設けられた。それが「鏡宿」だ。道標や旅籠跡の標識が立つ。

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歴史を感じさせる建物は残るが、国道沿いに町は広がる。

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「中山道」以前の「東山道」の宿駅があり、源義経が宿泊した「白木屋跡」に碑が立つ。

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南北朝時代の建築と言われる「鏡神社」。手前左は義経が参拝時、烏帽子を掛けたとされる「烏帽子の松」。

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「間の宿」の本陣跡の看板が立つ。また道の駅「かがみの里 竜王」も国道沿いに建つ。

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京から奥州に向かう際、当地で一泊した義経が池の水を使って元服したと伝わる「義経元服池」。このような史跡が当地にあるなんて驚きだ。

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「鏡宿」から少し進み、左手の林に入ると「平家終焉の地」がある。壇ノ浦で敗れた平宗盛が当地で首をはねられたとか。

P1110518_2 国道と何度も交差しながら進む。脇道に入ると静かな町となる。

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「子安地蔵堂」には多くの無縁仏が並ぶ。

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「甲山古墳」他が残る「桜生(さくらばさま)史跡公園」前を進む。

P1110546 街道風情を盛り上げる藁葺の「暁酒造」と言う造り酒屋。

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「野洲」の町に入る。小学校前に立つ中山道修景整備事業「中山道外和木の標」。

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「鳥居本宿」で分かれた「朝鮮人街道」は再びここで合流する。しかし、当地には石標は見つかりませんでした。

今日は「守山宿」まで歩きたいと思っていたが、曇っていて時折小雨もぱらつき、日没も早い。残り3kmだが時計は5時半を指す。残念だが「野洲駅」までとし帰路についた。
 本日の歩行距離は約28km、万歩計は4万5000歩を示す。

Img014初めて「冬の関西1デイパス」を利用した。乗り放題2900円はメリットがある。

残りは約35kmほどだ。一回では無理かな?次回もお世話になろう。

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コメント

 中山道と八幡道(朝鮮人街道)の分岐を記す道標は、分岐点からもう少し西に行った寺の境内にあります。
 わたしのブログには、そのときの写真をアップしていなかったので、いま、追加しました。

 http://dot.hobby-web.net/wp/?p=15202&preview=true&preview_id=15202&preview_nonce=93f01f6597

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