友と別れてひたすら牟岐町まで歩く。
今日は日曜日、お遍路を共に進めて来た友人は明日から仕事があり、日和佐からバスで帰阪することになった。これからは一人で進む事になる。「発心の道場」阿波路は23番「薬王寺」で終わり、これからは「修行の道場」土佐路を目指す事になる。
1時過ぎ、雨の中を国道55号線に沿って単調な道のりを16km先にある今日の宿、牟岐の「民宿 あづま」を目指して再スタートだ。
日和佐トンネルを抜け、左手に「ヘンロ小屋をつくる会」のカメをデザインしたユニークな休憩所を発見!
3時10分寒葉峠を越え、牟岐町に入る。JR駅前の今日の宿までは残り7kmだ。
国道55号線とJR牟岐線は並んで進んでおり、疲れ果てればJRを利用すれば良いとダイヤを調べてきたが何とか牟岐まで辿りつけそうだ。
5時到着のメドも立ち、残り4kmほどにある自販機コーナーで休んでいると、車が止まり中から老夫婦が降りてきて「Sさんですか?」と声を掛けられる。驚いて振り向くと、「民宿あづまです。雨の中、長距離大変だったでしょう!荷物だけでも運びましょうか?」何という心配りか?感激してお願いする。
番外霊場「小松大師」に到着する。残り3kmラストスパートだ。
空荷になった事もあり、予定より早く4時40分「民宿あづま」に無事到着した。老夫婦が営んでいる民宿だが、75才になる女将さんは世話好きで面倒見が良い。宿泊客が一人だった事もあると思うが、濡れた靴に新聞紙を詰め、雨具を干し、洗濯までしてくれた。(無料)
「あづま」名物の果実酒を飲み、ボリュームたっぷりの夕食を食べながら今後の行程へのアドバイスを受ける。翌日は宍喰までと話すと、翌々日の尾崎にある「民宿 徳増」の女将さんは懇意なので、途中まで迎えに来てくれるように頼んであげるから、二日分(47km)頑張ってみれば・・・?明日の朝食も6時から準備してあげるからと言われ、その気になり8時過ぎには床につく。
雨に降られてハードな一日だった。歩行距離は37.3km、万歩計は53,900歩を示す。
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投稿: dot | 2011年6月12日 (日) 15時31分