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再び55号線を黙々と北上する。

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「金剛頂寺」を後に27番「神峯寺」を目指す。遍路道は西方向に下り坂が続く。雨で濡れた道は滑りやすく、注意が必要だ。

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8時45分、55号線に戻り、7kmほど進むと「吉良川」の集落に入る。街並みは重要伝統的建造物群保存地区に選定され、強い風雨から壁面を守る土佐漆喰と水切り瓦の美しい建物が並ぶ。

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10時40分、「羽根町」に入り、国道から分かれ、遍路道は「中山峠」越えに入る。

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途中、展望が開け、歩んできた室戸方面の街並みを見ることができる。

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峠からの下り坂の途中、名物ビワを収穫するご夫婦に出会い、沢山のお接待差し入れをもらう。ビワを食べるのは久しぶりだが、取れたてのビワはみずみずしくて甘く、疲れを癒してくれる。

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11時半、55号線に合流し、「加領郷」の港に着く。

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その後「弘法大師御霊跡」の大きな石碑前を進む。

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単調な海岸線を黙々と進み、「奈半利町」に入る。高知までの距離も60kmを切った。

P1120416途中昼食をとり、13時15分 「奈半利町」の市街地に到着する。「吉良川」同様に古い街並みが残る。

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「奈半利川」手前の休憩所で一息つく。

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「奈半利川」を渡る。上流には「中岡慎太郎生家」なども残されているそうだ。

P1120427 「田野町」に入る。曲がりくねる遍路道にはしっかりとした道標が整備されている。

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本陣跡でもある地元豪商「岡家」の屋敷は「岡御殿」として公開されている。

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午後3時、「神峯寺」の麓、「安田町」にある今日の宿「浜吉屋」に到着する。
ご主人から「今からお山に行かれますか?」と問われる。(お山とは山上に建つ「神峯寺」の事)「往復どのくらいかかりますか?」と聞くと「3時間」との答え!「明日の朝にします。」と即答!

30歳前後の東京の脚本家と神奈川のサラリーマンと一緒になり会話が弾む。ゆっくり休息をとり、最終日明日に備える。

本日は25番「津照寺」から27番「神峯寺」麓の「安田町」まで29.5km、万歩計は47,900歩を示す。今日も良く頑張りました。

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