田園地帯を抜け四国第二十九番「国分寺」
大日寺から徒歩5分ほどの今日の宿「小さなお宿 遊庵」に荷物を預け、必要最小限の物だけ持って10時半、「国分寺」に向け出発する。
川の中で釣りを楽しむ人の姿を見ながら「物部川」を渡る。
田園地帯を抜け、へんろ道は進む。日本一新米の収穫が早い土佐米は稲穂が実ってきている。8月には稲刈りが始まるようだ。
高知と言えば二期作と昔は習ったが、今では実施されないものの時期をずらして田植えがされているようだ。
ヘンロ小屋プロジェクトが復元した「松本大師堂」にて一休みだ。
「国分川」を渡り、川沿いに進むと「地蔵渡し」跡に地蔵が立つ。
再び田園地帯を少し進むと「国分寺」山門が見える。
途中、お好み焼屋で昼食をとり、13時15分四国第二十九番「摩尼山 国分寺(こくぶんじ)」仁王門に到着する。
「仁王門」を抜け、鬱蒼とした杉木立の中を進む。
境内に入り、正面に本堂、左手に大師堂、右手前には鐘楼が建つ。
正面に建つ天平様式を思わせる寄棟造りの本堂。
聖武天皇の勅願により土佐国分寺として行基菩薩が創建し、弘法大師が中興の祖となったそうだ。本尊は千手観世音菩薩。
「本堂」左手並んで建つ「大師堂」。
境内にはキキョウの花が可憐に咲く。
夏空に線香の煙がただよう。
参拝後、「小さなお宿 遊庵」の御主人に車で迎えに来てもらう。
前回6月7日、雨の中室戸への海岸線を歩いていた際、遊庵の奥様が車を止め、パンフレットをもらった事が利用のきっかけとなった。名前通り定員5名の小さな宿だが、遍路宿と言うよりペンションのようだ。手の込んだお料理、食器そして車での送迎、そして一泊二食付5800円の格安料金と申し分なし。今までに10泊したが最も好印象の残る宿だ。夫婦連れや女性には是非お勧めしたい。
一緒にお遍路を続ける友人のブログも是非参照願いたい。「どたぐつをはいて」
本日の歩行距離は20.5km、万歩計は31,945歩を示す。
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