好天に恵まれ足摺岬 四国第三十八番「金剛福寺」へ
【6日目】民宿の窓からの日の出。最終日になりようやく好天に恵まれそうだ。
「民宿 久百々」の女将からのお接待を受ける。おにぎり2個・味付け海苔・バナナ・ヤクルト・せんべい・キャンディそしてお茶と豪華!今までお茶やお菓子などを出発時にお接待受けた事はあったがこれほどは初めてだ。一泊二食付6000円は絶対お勧めです。
次回足摺からの打ち戻り時、再訪問することを誓って午前7時10分出発する。
目映い朝日を浴びて進む。
約1.5km続く美しい砂浜「大岐海岸」が見えてきた。
以布利から東海岸を進めば時間が余るため、久百々の女将推奨の「竜宮神社」に立ち寄るため西海岸・土佐清水を目指す事にした。
清水港ではたくさんの漁船が停泊していた。
土佐清水から中浜まで遍路道を進む。
ジョン万次郎が生まれた中浜の町を眺めながら進む。
歩き始めて約5時間、12時15分「竜宮神社」入口に到着する。
入口から約400m、臼碆海岸の先に「竜宮神社」は建つ。臼碆海岸は日本で最初に黒潮がぶつかるとされ、赤茶色の岩場が海の青と見事なコントラストを作り出している。
「竜宮神社」は豊漁や航海安全にご利益があるとされ、弁財天が祀られているそうだ。
県道に戻り、鵜の岬展望台から足摺岬を眺める。
ヘンロ小屋20号足摺で休憩、足摺岬はもう近い。
午後2時50分、待望の四国第三十八番「蹉跎山(さださん)金剛福寺(こんごうふくじ)」仁王門前に到着する。足のマメに悩まされ痛い足を引き摺りながら、足摺りながら岩本寺から3日要し、これぞ修行の道場をやり切っての到達には何とも言えぬ達成感を感じる。
境内に入り正面に本堂が建つ。
822年弘法大師が観世音の理想の世界の地として嵯峨天皇より「補陀落東門」の勅願を賜り建立したそうだ。本尊は三面千手観世音菩薩。
境内左奥に建つ大師堂
境内右手には多宝塔、納経所、護摩堂が建つ。池を中心に各施設が並ぶ。
学生時代以来、約40年ぶりに参拝したが当時の記憶を思い出せない。納経所の方に尋ねると当時のままなのは仁王門・本堂・多宝塔だけで雰囲気は大きく変わったようだ。後は平成になり所狭しと整備されたそうで、3日かかってやっと到着したお遍路にはもっと安らぎ、静けさや落ち着きを感じさせる空間であって欲しかった。あまりにケバケバしていてゆっくりする場所もない。急いで外に出てしまった。
寺を出て、岬周りを散策した。ジョン万次郎銅像の後ろには鬱蒼とした亜熱帯植物に囲まれ金剛福寺多宝塔が見える。
展望台から足摺岬灯台を眺める。素晴らしい眺めだ。
同じく展望台から天狗の鼻を望む。
最終日になり、天候に恵まれた一日だった。帰りのバスの車窓から沈む真っ赤な夕陽を見る。
バスを乗り継ぎ帰路についた。中村まではローカル線で、中村からは夜行バス「しまんとライナー」に乗り、翌朝5時に神戸・三宮に到着した。
今日も歩いた距離は約30kmほど、万歩計は約4万2千歩を示す。
終始厳しい残暑に見舞われ、中3日は突然のにわか雨に悩まされた6日間だった。修行の道場・土佐路は残り一札所「延光寺」を残した事は残念だが予定のコースを無事達成することができた。次回は再度足摺岬からのスタートとなるが、年内にもう一度伊予路の宇和島か大洲あたりまで進みたいものだ。
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コメント
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敬服致します.
これから,半年で,筋肉つけます.
H.P.開いた時に写真が見れないのは,ちょっと食いつきがたい感があります.
投稿: OK(百足) | 2011年9月20日 (火) 23時13分