遍路ころがし「歯長峠」越え四国第四十三番「明石寺」
【5日目③】本日最後の明石寺へ一日一峠越え「歯長峠」に向かう。
厳しい上り坂が続く。
鎖場まであり想定外の厳しい上り坂が続く。心の準備が出来ていない「遍路ころがし」はきつい。
仏木寺を出て約1時間経過し午前11時、番外「送迎庵見送り大師」に到着する。
番外「送迎庵見送り大師」横の標高490mの「歯長峠」に到着するが、木々が茂り見晴らしは良くない。
「松尾峠」「柏坂」「歯長峠」共通して上りの南斜面は急坂となり、下りの北斜面は緩斜面となる。やはり南側は風雨によって浸食が激しく急斜面になるようだ。「歯長峠」の下りは赤土むき出しで滑りやすく雨の日は川となり避けた方が良いだろう。
想定外の厳しい「歯長峠」越えを終え、「歯長地蔵」横の休憩所でコンビニ調達の昼飯とする。
肱川に沿って西へ進む。番外霊場「道引大師」の前ではコスモスが満開だ。
下宇和駅近くの真新しい「道中安全見守大師」まで来れば「明石寺」は近い。
最後の長い上り坂を終え、13時20分ようやく四国霊場第四十三番札所「源光山(げんこうさん)明石寺(めいせきじ)」山門下に到着する。
山門を通り境内に入ると正面に本堂、右手に大師堂を見る事が出来る。
本堂
欽明天皇の勅願により円手行者が本尊・千手観音を安置し七堂伽藍を建立したのが開基。その後寺は荒廃するが822年嵯峨天皇の勅願により弘法大師が再興されたそうだ。
大師堂
多くの樹木に包まれた境内は静まりかえっている。
今日の宿泊地・上宇和へはもうひと山越えねばならない。
山を下ると往時を偲ばせる古い街並みが連なる。宇和島街道の宿場町として栄えた「卯之町」だ。
元気な地元の小学生と戯れながら歩を進める。
「宇和パークホテル」は良く掃除が行き届き、大浴場も疲れを癒す事が出来、1000円で食べられる夕食バイキングもおかずが豊富で期待以上の良いホテルだ。
今日の歩行距離は約26km、万歩計は41,000歩を示す。
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