新年初歩きは源平古戦場「三草山」
年明け早々風邪を引き、鼻が詰まって憂欝な日が続いていたが、暖かな成人の日初歩きに出かけた。自宅から西に約20kmほどにある加東市「三草山」に向かった。登山口は畑コース、三草コース、鹿野コースの3コースあるが国道372号線から少し入った所から登る「三草コース」を選んだ。麓の駐車場に車を置き、スタートだ。
良く整備された登山道を進む。急坂には真新しい鎖も整備されている。
アップダウンを繰り返しながら尾根道を進む。
食っちゃ寝が続いていたお正月に鼻詰まりが重なり、なかなかペースが上がらない。同世代から少し上の年代のハイカーとたくさん出会う。
【11:09】スタートして約50分、標高423.9mの山頂に到着だ。
山頂は平坦で公園として整備されている。
昨日からNHK今年の大河ドラマ「平清盛」がスタートしたが、ここ三草山も1184年に平家追討のため源義経が平資盛を夜半に襲撃した「三草山合戦」で有名な山で、敗れた平家は一の谷に逃げ、平家物語にも書かれているそうだ。その後赤松氏がここに山城を築き、「三草山城址碑」が立つ。
京都北野天満宮から観請した「三草山神社」が立つ。
神社横に立つ「三草山月例登山スタンプボックス」。毎月違ったスタンプが置かれ、登山時にスタンプを押し、年間達成者には加東市から認定書をもらえるそうだ。
スタンプ帳1月分にスタンプ押した。三草山月例登山を達成することも今年の目標の一つだ。
スタンプボックスのノートに三草山を紹介してくれた山の会の先輩の伝言があった。昨年は最終的に197回登られたようだ。古希を迎えたご夫妻で晴れの日・雨の日、暑い日・寒い日、体調の良い日・悪い日もあろうが年に197回も登るなんてとても真似できない!素晴らしい!偉業だ。今年は200回を目指すそうだ。
山頂からの360度の展望は素晴らしい。天気は良いが霞がかかり、遠くまでは見えない。澄んだ日は遠く瀬戸内海、淡路島、明石大橋まで見渡せるそうだ。眼下には登山口近くの昭和池が見える。
山頂でしばらく休んで同じ道を約40分かけて下山した。昭和池が近づいてくればスタート地点は近い。
今回は山頂での休憩を入れて約2時間ほどの三草コースを登ったが、次回は別のコースを進もう。
歩いた距離は約5km、万歩計はちょうど1万歩を示す。
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三草口から登って、鹿野口へ降りて元の駐車場へ降りるコースがあるそうです。
先日我々は道に迷ってしまい断念しましたが、
もしよろしければ検討下さい。
投稿: yipu | 2012年1月 9日 (月) 20時57分
投稿ありがとうございます。
そのルートは昨年197回登った先輩からも聞いているのですが、もしわからなかった時のリスクを恐れて無難なピストンを選びました。また今度トライしてみます。
三田を愛する同志として今後とも宜しくお願いいたします。
投稿: dota3 | 2012年1月 9日 (月) 23時41分