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農祖峠を越えて四国第44番「大宝寺(だいほうじ)」

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【2日目① 6:30】今日の天気予報は日中は雨がパラつくものの、降水量はさほどではなさそう。しかし遅くには風雨共に激しくなり、明日は大荒れとの事だった。

よって出来るだけ今日中に進もうと朝食を6時からお願いし、6時半宿を出る。大平川沿いに国道380号線を上る。

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7時過ぎから雨がぱらつきだした。菜の花は春の陽気には映えるが、小雨ぱらつく中ではイマイチだ。

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国道をショートカットするようにへんろ道が残る。

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久万高原町に行くにはこれから向かう農祖峠コースと畑峠から鴇田峠コースがある。

【8:00】新真弓トンネル手前の真弓休憩所で今日一回目の休憩をとる。

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真弓トンネルを抜ける。節電のための消灯か?それとも単なる球切れか?トンネル内は暗く、足元も見えない所が2ヶ所あった。立派な歩道を整備し、へんろ道として見ているなら早急に改善を願いたい。

トンネルを抜けると久万高原町に入る。久万の名は弘法大師を接待した老婆の名前が由来だとか?

Img_1154_3標高500mを越えるため桜はまだ満開で、桜並木が続く。天気が良ければ見事であろう。

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しばらく国道を下り、【9:20】国道と分かれ、農祖峠へ向かう。

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【9:50】いよいよ農祖峠遍路道に入る。

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【9:56】標高651mの農祖峠に到着する。傍らには苔むした石像が並ぶ。

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静かな田園地帯を下り、国道33号線に入る。【11:01】急きょ予約を取り直した今日の宿「ガーデンタイム」に到着する。着替えや洗面具など大きい荷物を預け、昼食を食べて、【11:30】再出発する。

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もうすぐこどもの日、久万川に鯉のぼりがかかる。

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【11:35】久万川を渡り、すぐに四国第四十四番霊場「菅生山(すごうざん)大宝寺(だいほうじ)」山門を抜ける。本堂はまだここから2kmほど先だ。

四十三番明石寺からの道のりは約80km、八十八ヶ所のちょうど半分にあたり、「中札所」とも呼ばれるそうだ。

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【11:48】杉木立の大木の中を進み、仁王門に到着する。両サイドに旅の安全を祈願し奉納された大わらじが目を引く。この大わらじは四国霊場最大だとか・・・・。

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境内に入り、石段を登るった所に本堂が建つ。

Img_1198今まではお遍路さんとほとんど出会えなかったがさすがに霊場に来れば続々とどこからか登場する。

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本堂

狩人の兄弟が見つけた十一面観世音菩薩像を本尊として文武天皇の勅願により701年に寺院を建立し、元号にちなみ「大宝寺」と号し、その後、822年に弘法大師がここを訪れ、四国霊場に定めたそうだ。

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本堂右横に立ち並ぶ大師堂

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珍しく本堂の左右に鐘楼が並ぶ。写真右手の鐘楼は「平和の鐘」と呼ばれ、第二次世界大戦で亡くなった地元の英霊を供養するために建てられたそうだ。

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写真右は本堂と大師堂の間に立つ「十一面観世音菩薩像」

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大宝寺

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