トワイライトエクスプレスで行く羊蹄山登山③
〔7/13〕早くも3日目になる。九州北部では集中豪雨で大きな被害が出ているとか・・・。ここ数年、梅雨末期の特徴的現象だが、梅雨が無いと言われる北海道・倶知安周辺も昨日に続き天気予報は良くなく、曇りで時々雨の予報だ。一昨日まではお百姓さんが雨乞いをするほどの晴天続きだったと聞き、我々が雨を連れて来たのか?誠に残念だ。
今回の目的は「羊蹄山」に登る事。別名「蝦夷富士」「後方羊蹄山(しりべしやま)」とも呼ばれ、「日本百名山」にも選ばれる標高1898mの富士山に似た美しい成層火山だ。
【4:30】今日「羊蹄山」に登らなければ他に日は無い。タクシーなどに分乗し、ひらふ登山口に向かう。
15分ほどでひらふ登山口に到着し、休憩所でホテルで用意してもらったオニギリを食べ、出発準備を整える。空はドンより曇り、4合目くらいから上はガスで全く見えない。
登山口で入山届を提出し、出発準備完了だ。
【5:07】標高350m地点の「ひらふ登山口」を出発し、「倶知安コース」を進む。山頂までは約1550mの高低差だ。
【5:45】風穴にて最初の休憩をとる。登りは徐々にきつくなる。
日が射し始め、メンバーの表情も緩む。


【7:00】標高800mほどの四合目に到着し休憩をとる。朝の陽光を浴びてペースは快調だ。
【7:31】標高1000mの五合目に到着し、休憩をとる。
倶知安コースは天然記念物にも指定される可愛い高山植物が咲き、疲れを癒してくれる。
青空も出て気温も上がり、ダケカンバの 白い幹が青空に良く映える。ダケカンバのトンネルを抜け進む。
【8:09】標高1200mほどの六合目で休憩とする。 歓びも束の間、また深いガスがかかり気温も下がってきた。
【8:57】独立峰のため延々と登りが続き、七合目を通過する。。時折り可愛い野イチゴが顔を覗かせる。
【9:30】標高約1600m八合目で休息をとる。
霧が深まり、見晴らしもきかず、気温も下がってきた。
風も強くなり、風から守ってくれる木々も低木帯となってきた。
【9:49】避難小屋ルートと山頂ルートの分岐、九合目分岐に到着すると周囲環境は一変する。樹木は無く、まともに強い雨風が吹き寄せる。ガレ場となり、足元にも十分な注意が必要だ。
強い雨風が残念だが、見事なお花畑が広がる急斜面を登る。
山頂部は近い!お花畑を進む。
初めて雪渓を確認。

岩に張り付くように可憐に咲く「ゴゼンタチバナ」と「エゾオヤマリンドウ」。
山頂はもう一息だが、周囲環境は一段と厳しくなる。
【10:23】火口中央道に到着する。後は火口沿って1/3周くらいすれば山頂だ。
山頂へ向け再出発するが、激しい風が一段と増す。

【10:27】標高1844mの北山ピーク(三角点)に到達する。しかし火口から吹き上げる強風は過去経験したことが無いほど強く、立っていられないほどだ。「羊蹄山」ピークまでは高低差50m、距離で200~300mほど火口に沿って進むだけだが、進路はガスで見えず、ガレ場が続くと聞いているためこれ以上進むことは危険と判断し、撤退を決断する。残念!!
【11:00】旧避難小屋分岐まで下山すると風もガスも少し治まったため、昼食をとり休憩とする。
足元に注意をはらい、下山する。
ガスも晴れてきて、麓のニセコの町が見えてきたが、ニセコアンヌプリはまだ霧の中だ。
【15:20】全員無事下山した。山頂付近の記念写真は全員そろっていなかったため「ひらふ登山口」で全員で記念撮影を撮る。今回は男性13名、女性7名の合計20名、現役世代は参加ゼロで、全員60才以上平均年齢60代後半の超元気の仲間たちです。
ホテルのバスに迎え来てもらい16時過ぎホテルに戻る。
久しぶりの本格登山を体験するとともに山の怖さ、恐ろしさを再認識する登山となった。
温泉で疲れを癒し、夕食後ホテルのカラオケルームでカラオケを楽しむ。長老の皆さんは驚くほど元気だが、リーダーはさすがに気苦労多く、お疲れモードだ。
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次の更新期待してます。
投稿: たかし | 2012年7月16日 (月) 08時41分