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八ヶ岳最高峰「赤岳」に登る(初日)

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【8/20】「相野駅山の会」として今夏3番目の「日本百名山」登山は八ヶ岳最高峰、標高2899mの「赤岳」だ。過去「伊吹山」「羊蹄山」と雨にたたられて来ただけに何としても好天を祈る。

予定コースは

<1日目>美濃戸口→美濃戸山荘→赤岳鉱泉→行者小屋→文三郎尾根→赤岳→赤岳天望荘(泊) *約6時間のコース

<2日目>赤岳天望荘→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸山荘→美濃戸口   *約6時間のコース

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【4:50】前夜11時頃、兵庫県三田市をいつものチャーターバスで出発し、早朝「美濃戸口」に到着し、おにぎりなどで腹ごしらえをして出発準備をする。普通座席シートなので熟睡できず、体も痛い。

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「美濃戸口」はバス停の終点となっている。「八ヶ岳山荘」前で登山届を提出する。標高1500m地点なので赤岳山頂まで標高差約1400mの登山だ。

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【5:30】今回の参加者は男性10名、女性5名の合計15名全員で朝礼を実施する。

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【5:46】美濃戸登山口を出発する。普通車ならこの先まで通行可能なため、時折り乗用車が通り、なだらかな上り坂だが歩きにくい。

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【6:33/6:57】「やまのこ村」「赤岳山荘」「美濃戸山荘」3軒の山小屋が軒を連ねる標高1800mの「美濃戸」に到着する。普通乗用車はここまで入る事ができ、駐車場が整備されている。一回目の休憩をとる。

Dsc01913「阿弥陀岳」が眼前に現れる。

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【7:39/7:50】「美濃戸山荘」の先で道は二手に分かれる。「北沢ルート」を進み「堰堤広場」に到着し、二回目の休憩とする。

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北沢沿いに進む。所々に橋が整備され歩きやすい。

Dsc01952朝から日差しは強く、最高の天候だ。ダケカンバの林を抜け、沢沿いに進む。

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「赤岳鉱泉」が見えると、展望が一気に開け、青々とした空、赤岳から横岳の峰々に感動する。

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【8:57/9:25】「赤岳鉱泉」に到着する。

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三回目の休憩とし、コーヒーを注文する。赤岳の雄姿を眺めながらコーヒーブレークだ。

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高山植物「ヤマハハコ」に美しい蝶「アサギマダラ」が蜜を吸う。

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「横岳」下の「大同心」「小同心」の荒々しい岩壁を見上げながら進む。

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再びダケカンバなどの林を進む。

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【10:04/11:28】「行者小屋」に到着し、早めの昼食休憩とする。硫黄岳から横岳、赤岳、阿弥陀岳と南八ヶ岳の峰々を見渡す事が出来るビューポイントだ。

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バックにそびえる「赤岳」の左肩に今日の宿「赤岳天望荘」も見る事が出来る。私の昼食は肉も沢山入ったカレーライスを注文。

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野生のシカに遭遇する。私は残念だったが翌日カモシカに出会ったメンバーも居た。

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さあこれからが本格登山となり、ルートは「文三郎尾根コース」を選択する。「行者小屋」の標高は2400mなので一気に500m登ることとなる。

Dsc02009「階段」が整備された急坂が続き、息絶え絶えにひたすら登る。

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【12:34/13:06】息を切らせて「文三郎尾根分岐」に到着する。

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メンバーも次々と到着する。

Dsc02033「文三郎尾根分岐」は「行者小屋」からの直登コースと阿弥陀岳、中岳から赤岳へ連なる稜線コースとの分岐だ。「阿弥陀岳」への稜線も厳しいコースが続く。

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稜線に出ると岩場にしがみ付く様に咲く可憐な「コマクサ」を発見、疲れを癒してくれる。後は「赤岳」への最後の登りとなる。

Dsc02061「網笠山」「権現岳」からの分岐を過ぎると登りは一段と厳しさを増し、梯子・くさりが連続する難所が続く。

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細心の注意を払って最後の頑張りだ。

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Dsc02076_2【13:36/13:54】標高2899m、八ヶ岳の主峰・最高峰「赤岳」南峰に無事到着する。一等三角点もある。午後になると、やはりガスが上がってきて残念ながら見晴らしは良くない。

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南峰山頂には「赤嶽神社」が祀られている。

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全員無事元気に到着し、記念写真だ。今回はメンバーの20代の息子さん「Y君」も参加し、平均年齢はぐっと若返った!

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ガスも濃くなってきた。岩場だらけの狭い山頂を後にして今日の宿「赤岳天望荘」に向かう。

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「赤岳」北峰山頂にへばり付く様に建つ「赤岳頂上小屋」前を通過する。

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「赤岳頂上小屋」から「赤岳天望荘」までは標高差100mほどガレ場を一気に下る。しかし岩が動き、歩きづらい。

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Dsc02110_2 【14:25】今日の宿「赤岳天望荘」に無事到着し、まずは生ビールを一気に飲み干す。久しぶりの山小屋だが標高2800mのこの場所で生ビールを飲めるとは感激だ。800円が高いとは言ってられない。リーダーは何と7杯飲んだとか!?!

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小屋に入り、風呂に入りシャワーを浴び汗を流して服も着替え、スッキリ気分で外に出る。東側からはガスが上がって来るもの西側は天気も回復し、明日向かう「横岳」から八ヶ岳の峰々がはっきり見える。これは夕陽も期待できそうだ。

山小屋で風呂に入れるのも感激だ。昔とはずいぶんと様変わりしたものだ。しかしながら雨水を貯めて簡易浄化して使っているそうだから管理人さんの苦労は大変だろう。

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左右が急な稜線上で、東側は曇ってガスがドンドン上がりスクリーン状態となり、西側は良く晴れて夕陽が低く強い光を放っているため珍しい「ブロッケン現象」が発生した。自分の影が写り、周りに日輪が出ている事が写真でもわかると思う。

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【17:15】夕食は山小屋では珍しいバイキング形式だ。 お世辞にも美味くは無いが贅沢は言ってられない。良しとしよう!ごちそうさま!

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今日一日を振り返り、楽しく食事中のメンバーたち。

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【18:24】「阿弥陀岳」の右手に夕陽が沈む。明日もきっと晴天だろう。

Dsc02150夕陽の沈んだ方向に遠く「諏訪湖」がはっきりと見える。あの有名な「諏訪湖の花火大会」がある8月15日にはここからどのように見えたのかな?

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赤岳の一日も終わりを告げようとしている。

Dsc02112_3最高気温14℃、最低気温10℃と猛暑日、熱帯夜が続く関西では考えられない気温だ。明日の日の出は5時10分とある。さあ早く寝て早起きしなければ・・・・。

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【19:00】就寝の予定だったが、久しぶりの山小屋のためかなかなか寝付けない!1時間おきに時計を見る始末だ。

万歩計は約2万歩程度だったが、好天にも恵まれ、久しぶりにスリル一杯の本格的快適登山を満喫することができた。やはり山はいいな!

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コメント

ブロッケン現象見事です
一生の宝ですね
日輪までついて
お遍路のおかげか? 

そうかも知れませんね!?しかし、最近お遍路さん改め登山家になっているので、ご利益が無くなるかも・・・・?

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