畑登山口から登る「三草山ハイク」
昨日から9月に入り、日中は相変わらず暑いものの朝晩は涼しくなってきた。涼しさを期待して今月の「三草山ハイク」に向かった。スタートが遅くなったため自宅から近く、コースも短い東口となる「畑登山口」より畑コースを初めて登る事にした。
稲穂も頭を垂れ収穫は近い。進行方向に「三草山」が見えてきた。
池横に設けられた駐車場に車を停める。広い駐車場だが1台しか停まっていなかった。
【11:12】「畑登山口」をスタートする。
木漏れ日の中、単調な登りが続く。
【11:27】五合目休憩所に到着だ。林の中をひたすら登るコースで見通しは良くなかったが、ようやく六甲の山並みを見る事が出来る。
三草山の山頂が見えてきた。
眼下に巨大な寺院が見える。帰宅後調べると「念佛宗無量壽寺仏教之王堂」と言う新興宗教の本部のようだ。全く知らなかったが凄いスケールだ。
いつもの「鹿野コース」「畑コース」の分岐まで来れば残りわずかだ。
【11:43】全行程1.4kmしかなくスタートして31分で「三草山」山頂に到着する。
先月より大きく育った栗の実の前に秋のシンボル「すすき」が登場。
空も夏の空と秋の空が混在している感じだ。しかし、期待した涼しさは感じられず、汗びっしょりでの到着となった。
恒例となった藍本のS先輩の状況チェックだ。昨日は朝、激しい雨が降ったが雨にもめげず登られたようだ。今日で172回目とか!相変わらずのハイペースにはいつもながら敬服する。
スタンプ帳も9月まで埋まった。残3回ガンバロー!!
【12:24】往路と同じ畑コースを26分要して下山する。歩いた時間は往復で1時間足らず、万歩計もわずか6000歩ほどしかない。加えてこのコースは林間が多く、見晴らしも良くなく物足りない。
畑コースからあっけなく下山したため近くにあり、前から一度訪ねて見たかった「朝光寺」に立ち寄る事にした。苔むす石段を上る。
「朝光寺」は法道上人の開基と伝わり、現在の場所に平安時代末期に移ったと伝わる。静寂の中、山門をくぐると正面に国宝に指定されている堂々とした本堂が建つ。
国の重要文化財に指定される鐘楼と奥に見える多宝塔。
「朝光寺」下に流れる鹿野川にかかる「つくばねの滝」。
« 40年ぶりの「愛国から幸福へ」 | トップページ | 「トッピー」に乗って屋久島に上陸する(初日) »
「日帰りハイキング」カテゴリの記事
- 3月の「三草山」は炭焼窯跡古道を下る。(2021.03.04)
- 「赤子谷中尾根」から絶景「社家郷山」を巡る(2021.02.28)
- 【三田里山山歩】小柿から三田市最高峰「三国ヶ嶽」(2021.02.27)
- 「金山・馬頭・高畑山」と縦走し「大山宮」へ(2021.02.25)
- 青垣「烏帽子山」登山から「セツブンソウ」見学へ(2021.02.22)
「三草山ハイク」カテゴリの記事
- 3月の「三草山」は炭焼窯跡古道を下る。(2021.03.04)
- 春近し!暖かく快晴!2月の「三草山ハイク」(2021.02.05)
- 2021年のハイク2日目も「三草山」(2021.01.06)
- コロナ早期終息を祈り「三草山初日の出ハイク」(2021.01.01)
- 好天の下、9年連続達成「三草山」毎月登山!(2020.12.02)
コメント