紅葉求めて近郊を散策する。
3連休も3日目になってようやく好天に恵まれた。ならばとネットで近郊の紅葉の名所を調べ、車で散策をした。
行った場所は三田市が蓮花寺(れんげじ)、篠山市は洞光寺(どうこうじ)と大国寺(だいこくじ)の合計3ヶ所だ。この3連休が紅葉の一番の見ごろとテレビでは報じていたが、やはり篠山・三田は少し早いようだで一週間前くらいが見ごろだったようだ。しかし晩秋の漂いも良いものだ。順に紹介しよう!
◆洞光寺(どうこうじ)
南北朝時代に建てられた曹洞宗の古刹だ。
菖蒲池の向こうに楼門、鐘楼、本堂が見える。
赤と黄色のコントラストが美しい。
同じモミジでも赤くなるの木と黄色くなる木がある。同じ木でも赤くなる葉と黄色くなる葉がある。いつも思うが何故だろう?
赤や黄色の落葉を踏みしめ歩く。
篠山市東本荘301 宝鏡山洞光寺
入山料 無料、駐車場 有り(無料)
◆大国寺(だいこくじ)
大化年間(645~650)に開創されたと伝わる天台宗の寺院。本堂や多くの仏像は国の重要文化財に指定され「丹波の正倉院」と呼ばれるそうだ。
正面石段を上り、本堂を参る。
室町時代に建てられた本堂は唐様と和様の折衷様式で国指定重要文化財。
本堂の傍らに落ち葉に埋もれるように可愛いお地蔵さんが・・・。
落ち葉のじゅうたんを踏みしめ境内を散策する。
篠山市味間奥162 安泰山 大国寺
入山料 200円、駐車場 有り(無料)
◆蓮花寺(れんげじ)
法導仙人の開山と伝えられ、1300年の歴史を持つ真言宗の古刹。
写真の楼門は戦国時代に焼失したが豊臣秀頼が再建したと伝わる。
山の中腹に多宝塔が見え、急坂を登る。
急坂を上り、だだ広い境内に出る。
境内には多くのモミジが美しい。イチョウはすでに散ってしまったようだ。
多宝塔は一段高い所に建つ。高さは約20m、1812年に建てられたそうだ。
多宝塔から見ると、三田郊外の田園地帯が静かに広がっていた。
多くの石像が立ち並ぶ。左のお地蔵さんの顔が野田首相に似てると思いません!?
三田市下槻瀬678 深谷山 蓮花寺
入山料 無料、 駐車場 有り(無料)
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