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本格復興はいつの日か?「陸前高田」

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東北地方の担当者交代の挨拶回りに同行し、岩手・青森のお客様を巡回した。「いわて花巻空港」をスタートし、まず花巻市から大船渡市へ向かった。得意先挨拶後、大船渡の南で宮城県気仙沼市の北に位置する東日本大震災で岩手県内最大の被害を受けた「陸前高田市」を訪れた。震災の被災地に足を踏み入れるのは初めてだ。

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高田の街に入ると一面に更地が広がり唖然とする。テレビ等で復興の遅れは聞いていたがこれほどまでとは思わなかった。今にも雨が降り出しそうなグレーの空が侘しさを増幅させる。更地の向こうにポツンと足場が組まれた松が見えた。復元工事が進む一本松のようだ。

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奇跡的に残ったものの塩害で枯れてしまい、復興のシンボルとしてサイボーグ化され復元工事が進んでいる。テレビ等でも良く報道されている「奇跡の一本松」だ。まだ足場が組まれた状態で、背後の建物は崩れたままで道は途中で遮断され近寄れない。

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現場事務所も建っている。

Dsc08079周囲には何もない。

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この辺りは「高田の松原」と呼ばれた景勝地だったが、今では津波でもぎ取られた松林の跡が無情に広がる。

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陸地側はご覧の通り。復興工事に向けた電柱と津波に流されたままの廃墟と化した建物が見えるだけだ。三角州でできたと思われる平地部分の一番奥まで津波は押し寄せたようだ。

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復興工事は盛土工事か?整地のための土木工事がほんの一部で進むだけだ。

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震災から2年以上経過するが、鉄筋の建物はそのまま放置されている。さすがに瓦礫はすで撤去されている。

復興計画はどうなっているのか?この荒野原となった土地をどのように活用するか青写真は描けているのか?厳しい現実を目の当たりにして愕然とする。

Dsc08097レンタカーの古いナビを見て、以前の街の
状況を知る事が出来る。

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今の私にできる事は何か?とりあえずは地元に少しでもお金を落とす事かと考え、食堂を探すと、山手に入った所に仮設共同店舗の中に中華料理店を発見する。

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店の名前は「四海楼」で、元々は街中にあった老舗のようだ。注文した「ジャンバオ麺」は本格的な味でビックリ!!味には期待していなかっただけに得した気分。

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山あいに入るとちょうど桜は満開で暗くなった気分を晴らしてくれる。一日も早い復興計画の進捗を願うと共に自分に何ができるか自問自答するひと時だった。

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