静御前の思いが宿る四国第八十七番「長尾寺」
【12:57】海岸線と別れ、本日最後の札所四国第八十七番札所「長尾寺」に向けスタート、県道3号をJR高徳線に沿って南進する。
香川県は一番ため池が多いと聞くが、確かにお遍路中も多くのため池を見てきた。今年は全国的に水不足が心配されるが、先週の雨が効いたのかオレンジタウン沿いの幸田池は十分な水量だ。
【13:51】「当願堂」に設置された休憩所で一服だ。
朝顔やユリの花も美しく咲く。
【14:15】県道と並行して進むへんろ道を進み、長尾寺奥ノ院「玉泉寺」前を進む。
【14:33】長尾寺1.3km手前の休憩所で数年前からお接待を続けておられるご老人に出会う。ちょうどオレンジを持ってこられたところで、瑞々しい甘いオレンジをいただく。お元気で続けて欲しいものだ。お世話になりました。
【15:05】四国第八十七番札所「補陀落山(ふだらくざん)長尾寺(ながおじ)」に到着する。
仁王門にはこちらにも大きな草鞋が掛けられていた。
広い境内には正面に本堂、右に大師堂、左に護摩堂が整然と並ぶ。
本堂
天平11年(739)聖武天皇の勅願により行基菩薩が当地を訪れ、本尊聖観世音菩薩像を刻み開創し、弘法大師も入唐にあたり護摩修法をおこなったそうだ。
大師堂
源義経を慕った静御前が長尾寺までやってきたが会えずに得度したと言われ、その剃髪塚が残る。
境内に道標が立つのは珍しい。八十七番札所ならではか?いよいよ残り16.5km「大窪寺」のみとなった。ガンバロー!!
【15:30】今日の宿は「長尾寺」山門左隣の「民宿 ながお路」。
料理も美味しく、部屋もきれいだ。付近には他にも2軒の遍路宿があるが、1軒は廃業、1軒は素泊まりのみだそうだ。しっかり者のおかあさんを中心に「ながお路」には元気に頑張ってほしいものだ。へんろ客は4人で想い出話や明日のコースで盛り上がる。
万歩計は約4.4万歩を示し、歩いた距離は28kmほどか。
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