新緑の中「有馬三山」をめぐる。
ゴールデンウイークに入って3日目、今日から早くも5月となった。早いもので2016年も1/3終わった事になる。今年続けている週末近郊低山ハイクに出かけた。
向かった山は裏六甲の「有馬三山ハイク」。以前より一度登ってみたかった山だ。
歩いたコースは
ロープウェイ有馬温泉駅(駐車場)-有馬温泉中心地-妙見寺-落葉山-灰形山-湯槽谷山-湯槽谷峠-湯槽谷-紅葉谷(通行止)-炭屋道-魚屋道-ロープウェイ有馬温泉駅(駐車場)
【8:51】マイカーでロープウェイ有馬温泉駅下の「有馬里駐車場」に車を置き、出発する。
一旦、有馬温泉の中心地まで下る。さすがにゴールデンウイーク、多くの観光客で賑わっている。
【9:11】土産物屋横の「妙見宮参詣道」と書かれた石標からスタート。
少し入ると時間が止まったような静寂の中、鶯の囀りがこだまし、古い石碑が残る。
シャガの花が美しい。
参道の両側には西国三十三か所札所の石像が並ぶ。
「妙見寺」石段下に到着。
【9:33】長い石段が続き「妙見寺」に到着する。
【9:42】ロープウェイ有馬温泉駅から真っすぐに登るルートへの分岐に来て気づいた。「妙見寺」の先に有馬三山の一つ「落葉山(おちばやま)」山頂(526m)があったようだ。
三山の二つ目「灰形山」に向かう。
尾根道から有馬の街から六甲の峰々を望む。
この花は何だろう?小ぶりな白いサツキようで可愛らしい!
これから向かう「湯槽谷山」が見えてきた。
一旦下り、一気に240mほど上る。予想外に厳しい上り坂が続く。途中であったハイカー曰く「この上りは菊水山、鍋蓋山の上りに匹敵する!」と。六甲全縦を思い出す。
【10:42】登山口からちょうど1時間半で「有馬三山」の三番目、最高峰801mの「湯槽谷山(ゆぶねだにやま)」に到着。
周囲は木々に囲まれ、眺めは良くない。早々に出発する。
東南東方向に六甲山頂のアンテナ群が見える。
直進すれば「極楽茶屋跡」左折すれば湯槽谷を経て、紅葉谷道から出発点に戻る。右折すれば逢山峡の四つ辻だ。
難路と言う表示が気になったが、当初の予定通り紅葉谷への下山ルートを選択した。
湯槽谷に沿って下るが倒木はそのまま予想以上に荒れている。増水時にはやばそうだ。
【11:27】沢沿いに下ると大きな堰堤にぶち当たった。左側に巻き道見つけ一安心!
本コースらしき踏み跡見つけ、進んだが放置される間伐材に隠れ、またコースを見失う。
【11:46】彷徨いながらも、紅葉谷コースに合流できた。
【11:53】林道出合に到着し、日当たりの良い河原で昼食とする。出発点の駐車場までは林道を15分ほどか?
【12:06】何と!この先がけ崩れで紅葉谷は通行止めとなっていた。
【12:08】やむなく迂回路(炭屋道から魚屋道)を進むことにした。
【12:24】「魚屋道(ととやみち)」に合流。
六甲最高峰からの下山ルート「魚屋道」はさすがに人気が高いようで多くのハイカーと行き交う。のどかな雰囲気が漂う。
【12:45】魚屋道登山口に無事到着する。
【12:51】車道を歩き、出発地点のロープウェイ有馬温泉駅下駐車場に無事戻る。
新緑の中、満開の花々、ウグイスの囀りを満喫しながら「有馬三山」を巡り「湯槽谷峠」までは大満足のコースだったが、そこから先は大失敗だった。コースは長くなるが時間も早かったし、「極楽茶屋跡」まで上り、「六甲最高峰」まで縦走し、「魚屋道」を下山すれば良かったと悔やむ。« 花はおそかった! 「向山連山ハイク」 | トップページ | 五月晴れ!友人を案内して5月の「三草山ハイク」 »
「日帰りハイキング」カテゴリの記事
- 登り納めは裏六甲「七曲滝」の氷瀑偵察!(2021.12.29)
- 六甲山最高峰から宝塚へ(六甲全縦完結編)(2021.12.25)
- 駅からハイクのおすすめコース!「中山連山縦走」(2021.12.20)
- 山の会、12月月例ハイクは「摩耶山」(2021.12.11)
- 三田里山山歩「イチョウのじゅうたん・羽束三山を周回」(2021.12.09)
「ふるさと兵庫100山」カテゴリの記事
- 六甲山最高峰から宝塚へ(六甲全縦完結編)(2021.12.25)
- 駅からハイクのおすすめコース!「中山連山縦走」(2021.12.20)
- 山の会、12月月例ハイクは「摩耶山」(2021.12.11)
- 三田里山山歩「イチョウのじゅうたん・羽束三山を周回」(2021.12.09)
- 「摩耶山」へ六甲全縦3/4日目を歩く(2021.12.02)
コメント