「八本歯のコル」を通り「広河原」へ下山(北岳・間ノ岳登山 三日目②)
《三日目②》
「間ノ岳」ピストンを終え、「北岳山荘」で装備を整え、いよいよ下山スタート!!
下山路は一気に1600m以上下る難コースだ。
「北岳山荘」→(トラバース道)→「八本歯のコル」→(大樺沢)→二俣→白根御池小屋分岐→広河原
【8:30】「北岳山荘」をスタートする。
トラバース道は「北岳」方向に緩やかな上り坂が続く。振り返れば「北岳山荘」の向こうに先ほど歩いてきた「間ノ岳」への稜線が見える。
このコースは評判通りお花畑が美しい。保護もされているが、高山植物の咲く密度は今まで見たどこよりも高いような気がする。
【9:00】稜線ルートへの分岐を過ぎる。
「間ノ岳」ピストンを終え、「北岳山荘」で装備を整え、いよいよ下山スタート!!
下山路は一気に1600m以上下る難コースだ。
「北岳山荘」→(トラバース道)→「八本歯のコル」→(大樺沢)→二俣→白根御池小屋分岐→広河原

【8:30】「北岳山荘」をスタートする。

トラバース道は「北岳」方向に緩やかな上り坂が続く。振り返れば「北岳山荘」の向こうに先ほど歩いてきた「間ノ岳」への稜線が見える。


このコースは評判通りお花畑が美しい。保護もされているが、高山植物の咲く密度は今まで見たどこよりも高いような気がする。

【9:00】稜線ルートへの分岐を過ぎる。
晴天の下り利用で良かった!
上り下り交互に譲り合いながら慎重に下山する。
上り下り交互に譲り合いながら慎重に下山する。
見上げれば「北岳」の鋭い絶壁が見える。これが北岳バットレスか!?
夏休み、週末、天気予報良しと条件が揃ったせいか次々と登ってくる。目立つのは中高年層だけでなく若者の多さ、特に若い山ガールはテントを持った単独行など多さに驚く。今晩の「北岳山荘」はどうなるのかな?
【10:52】ハシゴは終わり、これからは「大樺沢」のガレ場を下る分岐に到着。「広河原」までは3時間とまだまだ先は長い。

夏休み、週末、天気予報良しと条件が揃ったせいか次々と登ってくる。目立つのは中高年層だけでなく若者の多さ、特に若い山ガールはテントを持った単独行など多さに驚く。今晩の「北岳山荘」はどうなるのかな?

北アルプスと比べればさすがに雪渓は少ない。しかし、歩くコース上には無いものの「大樺沢」に初めて雪渓が残っていた。

今まで見かけなかった種類の高山植物も見かける。
【12:07】ようやく
「二俣」に到着する。ここから30分ほどで初日の宿「白根御池小屋」に行くことができる。


今まで見かけなかった種類の高山植物も見かける。

沢沿いに進む。「間ノ岳」から1600mを越える一気の下りはさすがに膝がガクガクしてきた。休み休み歩を進める。
【14:19】6時間近くかかったが全員無事に「広河原」に到着し、乗合いタクシーで「芦安駐車場」に向かう。
通された部屋は10畳の続き間、優しそうな仲居さんから「4人でお使いください。」と!昨夜の1畳に2人に対して、今日は20畳に4人と言う事は0.5畳:5畳/人と言う事になる。10倍の広さ!このギャップがたまらない!
まずは「岩園館」名物の源泉かけ流しの大岩露天風呂でのんびり疲れを癒す。広い風呂に入浴客は少なくのんびりと気持ち良い!(写真は岩園館HPより借用)

まずは「岩園館」名物の源泉かけ流しの大岩露天風呂でのんびり疲れを癒す。広い風呂に入浴客は少なくのんびりと気持ち良い!(写真は岩園館HPより借用)
しかし全員元気に下山したものの60台の3人はどこが痛いとか息が上がるとかやっとこさ完走した感じだが、出発前には心配をした後期高齢者のA先輩は終始元気で恐るべき75歳で全員脱帽です。
翌日はのんびりと土産物を買いながら車を走らせ、夕方には元気に帰宅しました。
これで目的としていた国内の高山ベスト5(富士山、北岳、奥穂高岳、間ノ岳、槍ヶ岳)登頂を達成できた。 今年から「山の日」も制定され、ますます登山ブームは高まることであろう!さあ次の目標はどうしようかな?
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