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友に誘われ「御嶽(三岳)クリンソウハイク」

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中学時代の友人に誘われ、篠山市の北部、多紀アルプスの主峰でふるさと兵庫100山にも選定されている「御嶽(三岳)ハイク」に出かけた。

この7年間で6回目とほぼ毎年この時期、クリンソウの満開期に登っている山だが難しいのは満開時期の読みだ。年によって大きく異なる。

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過去5回とも多紀連山駐車場に車を停め、「火打岩コース」を登ったが、今回初めて瀬利駐車場から「瀬利御嶽道コース」を登ることにした。

ここから登る人は少ないのであろう!?他に車は見当たらない。

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今日のコースは

瀬利駐車場-瀬利御嶽道コース-火打岩コース合流地点-鳥居堂跡-クリンソウ自生地-大岳寺跡-御嶽山頂 往復(クリンソウ自生地は登りのみ立ち寄り)

瀬利御嶽道コースは距離は長いが傾斜は緩やかだ。

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【8:56】「御嶽道」をスタートする。

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付近では田植えの真っ最中だった。

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登山道への入口がわかりずらい。標識に従って住宅地に入り、左手奥から2軒目の家裏から入る。

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周辺ではヤマフジが見事に満開だ。

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【9:15】シカ除けガードを入り登山道に入る。

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元々はこの「御嶽道」が正規の参道であったと思われるが、現在は距離の短い「火打岩コース」を使うのであろう。道は荒れている。

P5110032【9:58】40分ほど緩やかな坂道を歩き、いつもの「火打岩コース」と合流する。

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「火打岩コース」と合流するとさすがに良く踏み慣らされいる。快調に緩やかな坂道を快適に進む。

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今年も「ギンリョウソウ」を見つけたが、やはり不気味だ。

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【10:24】「鳥居堂跡」を通過する。

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【10:34】クリンソウ自生地分岐を左に進む。

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クリンソウ自生地に入る。やはり今年は例年より開花時期は遅いようだ。まだ5-6分咲きと言ったところか?中心地は生育自体も悪いようで気になる。

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一番奥の五輪塔周辺の自生地は日当たりの良いせいか例年通り生育は良い!

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生育は良いが咲き方はやはり5‐6分咲きと言ったところか?

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いつ見ても可憐な花だ。

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友人もマクロレンズで撮りまくる。

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クリンソウには清流が必要だ。

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【11:30】ゆっくりクリンソウ撮影を終え、本コースに戻り、「大岳寺跡」で一休み。

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勾配が急になってきた。

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【11:55】信仰の山の名残りか?岩で囲まれた石仏を発見!

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厳しい岩場に差し掛かり、慎重に歩を進める。

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岩場からは素晴らしい眺めで東にそびえる「小金ヶ嶽」が良く見える。

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植林帯まで来れば山頂は近い。

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【12:07】「小金ヶ嶽」への稜線上に出る。

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すぐ右手には役行者が祀られる岩室が残る。

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【12:10】途中、写真撮影で時間がかかったが標高793m「御嶽(三岳・みたけ)」山頂に到着する。

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山頂からの眺めはあまり良くない。南西方向は視界が開け、篠山の町から「白髪岳」を望む。

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終わりかけのミツバツツジの向こうに北東方向の山々を望む。今日は思ったほど天気は良くなく、時折日が射す状況だ。

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かすかに花が残るアセビの新緑が美しい。

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【12:51】のんびり昼食を終え、下山スタートする。

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ルートは上りと同じだが、クリンソウの自生地だけはショートカットし、右手に自生地を眺めながら歩を進める。

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ギンリョウソウの群生を発見!

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【14:23】出発点の「瀬利駐車場」に到着する。

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帰り道「御嶽」の裏、北にある「草山温泉 大谷にしき荘」で汗を流して帰路につく。

「クリンソウ」は満開には一週間ほど早かったようだが、平日でハイカーも少なくてのんびり写真撮影を楽しめ良かったのでは・・・?友人も満足してくれたかな?

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