« 雄大なる信仰の山「薬師岳登山」(初日・太郎平小屋に) | トップページ | 雄大なる信仰の山「薬師岳登山」(3日目・折立に下山) »

雄大なる信仰の山「薬師岳登山」(2日目・薬師岳往復)

P8030284

2日目の朝を迎えた。今日は「薬師岳」登頂の日!夜中に激しい雨が降ったようだが、良く晴れていて快適な登山が楽しめそうだ。

今日の計画は「太郎平小屋」から「薬師岳」を往復、標高差は約600mを上下することになる。標準コースタイムは約5時間半、余裕を持って登れそうだ。

Dsc00175

夜明け前「薬師岳」を見るとその雄姿がくっきりと見える。

「深田久弥」が著書「日本百名山」の中で「薬師岳」をこう書いている。

薬師岳は白馬や槍のような流行の山ではないが、その重量感のあるドッシリした山容は北アルプス中随一である。ただのっそりと大きいだけではない。厳とした気品もそなえている。(後は省略)

Dsc00186

出発前に全員揃って記念写真を撮ることにした。まずは「太郎平小屋」前で一枚。今回は男性ばかり7名で62歳から83歳まで平均年齢70歳の精鋭メンバーです。

Dsc00188

続いて「太郎兵衛平」の標識前で一枚。バックの右手は「北ノ俣岳」、左手は「黒部五郎岳」。

Dsc00189_2

【6:14】 今日は薬師岳をピストン往復なのでザックは弁当、雨具、飲料等最小限にとどめ荷を軽くしていっぱいの朝日を浴びて出発する。

Dsc00169_2

太郎兵衛平の木道を歩く。

P8030182

【6:39】 一旦下って「薬師峠」のキャンプ場を進む。

P8030184_2

P8030189

樹林帯の中、沢沿いの急登を喘ぎながら登る。

Dsc00240

続いて、雪渓が残るガレ場を進む。

Dsc00243

お花畑を眺めながら歩を進める。

Dsc00336_2

ハクサンイチゲが美しい。

P8030206

【7:39】 薬師峠から1時間、薬師平に到着する。

Dsc00258

展望が開け、気持ち良い稜線を進む。

Dsc00267

北アルプスの峰々の合間に「槍ヶ岳」が見える。感動だ!

Dsc00269

稜線を進むと山頂手前の避難小屋が見えてきた。

Dsc00339

シナノキンバイの黄色が美しい。

P8030212

【8:34】 薬師岳山荘に到着する。

Dsc00272

【8:47】 弁当は薬師岳山荘で食べる事にし、雨の心配も無さそうなので飲み物だけを持ってほぼ空荷で「薬師岳」山頂を目指すことにした。

Dsc002811

【9:00】 ライチョウの親子連れを発見!長い間、登山しているが親子連れに会うのは初めてだが意外と人を怖がらず逃げないのには驚きだ。元気に巣立ってほしいものだ。

Dsc00287

ハイマツ帯を抜け、砂礫の中をジグザグに登る。

Dsc00289

日差しを避ける所無く、ジグザグガレ道を進み、坂の途中で一休みする。

Dsc00291

【9:31】 避難小屋跡の石積みが残る東南陵分岐点に到着。

P8030224

その傍らには愛知大生遭難の慰霊ケルンがあった。

Dsc00295

砂礫地に生えるヒメシャジンか?

Dsc00296

我々の到着を待っていたかのようにガスは晴れ、山頂がはっきりと見えてきた。ゴールは近い!

Dsc00316

【9:48】 標高2926mの「薬師岳」に登頂する。山頂には信仰の山の由縁である薬師堂が立つ。

Dsc00315

全員元気に登頂し、皆揃って記念写真を撮る。

Dsc00312

山頂北側から「北薬師岳」を望む。当初の予定はこちら側から登頂予定だったが南側ルートと違いヤセ尾根となり、国の特別天然記念物にも指定されている「金作谷カール」とダイナミックな景観が広がる。

Dsc00321

【10:13】 ポカポカ暖かい山頂でのんびり休み下山スタートする。山頂南側の「中央カール」も美しい。

Dsc00327

長い砂礫の坂道を下る。

P8030233

【10:42】 薬師岳山荘に戻る。

P8030236

薬師岳山荘のテーブルを借りて弁当を食べる。

P8030252

【11:55】 太郎平小屋目指し、下山スタートする。

Dsc00344

チングルマのお花畑を進む。

P8030255

【12:32】 愛知大生慰霊ケルンが立つ薬師平で小休止をとる。

P8030263

【13:14】 テントが広がる薬師峠キャンプ場を進む。

P8030267

【13:53】 ガスが出てきたが全員元気に今日のゴール「太郎平小屋」に戻る。

P8030274

予定通り「薬師岳」を登頂し、皆さん元気に祝杯をあげる。チョット飲み過ぎかな?

Dsc00361海上を2000kmも渡ってくると聞く珍しい「アサギマダラ」が手乗り文鳥のように飛んできて逃げない。美味しそうにビールを飲んでいるではないか!?

P8030302

チョウだけではなくカミキリムシもやってきた。名前はわからぬが珍しいことだ。

P8030309

埼玉と高知から来た女性2人組と意気投合し、愉快に談笑する。

P8030311

【17:00】 天候にも恵まれ、いろいろな出会いもあり想い出に残る素晴らしい一日となった。

今日のコースは薬師峠から薬師平間の1時間足らずの沢沿いの急登以外は緩やかな坂道で木道も適度に整備され、危険な場所も無く歩きやすいコースであった。

今日も「太郎平小屋」は満員のようだ。夕食を取って早めに20時ころには就寝する。

« 雄大なる信仰の山「薬師岳登山」(初日・太郎平小屋に) | トップページ | 雄大なる信仰の山「薬師岳登山」(3日目・折立に下山) »

旅、山登り」カテゴリの記事

相野駅山の会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 雄大なる信仰の山「薬師岳登山」(2日目・薬師岳往復):

« 雄大なる信仰の山「薬師岳登山」(初日・太郎平小屋に) | トップページ | 雄大なる信仰の山「薬師岳登山」(3日目・折立に下山) »

最近のトラックバック