春の小川に沿って新緑の中を「須留ヶ峰ハイク」

写真は「御祓山」から「須留ヶ峰」「大杉山」を望む。
養父市大屋町建屋の集落を避けるバイパスを走ると写真のような標識が立ち、右折する。
餅耕地の集落に向かって車を走らせる。正面に「須留ヶ峰」の峰々が見えてきた。
集落を抜け林道に入ると分岐で標識を発見し、駐車スペースを探したが見当たらないので直進する。
分岐に設置された登山案内板
【8:25】 分岐点から100mほど走ると車2-3台駐車できるスペースを見つけ駐車する。我が家から1時間半ほどかかった。
【8:33】 林道をスタートする。
今日のコースは
餅耕地登山口→下部林道終点→ベテランコース→上部林道終点→大杉山→須留ヶ峰(往復)
活動距離 9.8km、高低差 802m、累積標高 1280m
林道横に流れる春の小川のせせらぎが気持ち良い。
【8:49】 林道の終点に到着し、山道に入る。林道終点も駐車スペース2-3台は十分可能だった。
【9:02】 大きな岩の横を通過する。
沢に沿って渡渉を繰り返し登る。良く整備されたコースで気持ち良いコースだ。
【9:25】 沢道から斜面をジグザグに登る。
新緑が眩い!ウグイスや鳥のさえずりもマッチして春爛漫を感じる。
【9:42】 一般登山道と呼ばれる林道に合流する。
林道をしばらく進む。
【9:45】 上部林道もここで終わり、再び山道に入り、斜面をジグザグに登山開始だ。
【10:19】 尾根道に出た。山頂を目指す。
稜線上を進むと林の間から「須留ヶ峰」山頂が見えてきた。
【10:47】 標高1048m「大杉山」山頂に到着する。案内板にある山頂とはこの山頂のようだ。
山頂では馬酔木(あせび)がまだ満開だ。
山頂からはほぼ360度の素晴らしい展望が広がる。ミツバツツジの花も残っていた。
【11:00】 しばらく休憩後「須留ヶ峰」山頂目指し、南西方向に尾根道を進む。
「大杉山」からの下山路を間違い、北西方向にしばらく下ってしまった。テープも多くあり、踏み跡もある。「須留ヶ峰」山頂が遠のき気づいたが注意が必要だ。
【11:21】 標高1053.5m「須留ヶ峰」山頂に到着する。
三角点のある山頂は周囲を木々が覆い、眺望は良くない。
【11:32】 「須留ヶ峰」山頂で昼食と思っていたが、眺めは良くないので「大杉山」山頂に戻り昼食を取ることにした。
「大杉山」の山頂が美しく見える。
ガクアジサイに似たこの花は「ノリウツギ」か!?
「大杉山」山頂手前で杉の古木を見つけた。この杉の古木が「大杉山」の名前の由来か?
【12:00】 再び「大杉山」山頂に到着し、昼食とする。
北側には眼下に「御祓山」が見え、左手奥に「妙見山」「蘇武岳」など兵庫100山を望む。
4月20日には雪が多く残っていた「氷ノ山」だが最近の暖かさで雪解けは一気に進んだようだ。
南東方向の山々も美しい。
【12:26】 往路と同じベテランコースを下山スタートする。
素晴らしい新緑を満喫しながら歩を進める。
駐車場所手前の「山神社」に立ち寄り、安全を感謝する。
【14:00】 スタートから5時間半弱で無事、駐車場所に戻る。
「ふるさと兵庫100山」70座目となった「須留ヶ峰」だが標高1000mを超える山はまだ3座目だ。数えてみると1000mを超える山は全部で22座ある。と言う事は残り30座中19座が1000m超えと言う事になり、未登頂の県北部、北西部に集中している事か!大変だな!?
一気に800mを超える高低差はなかなか歩きごたえがあり、小川のせせらぎを聞き、眩いばかりの新緑の中を歩いた。「須留ヶ峰」山頂からの眺望はダメだが「大杉山」山頂からの眺望は素晴らしく、標識もコースも良く整備されており予想外に良いコースだった。心配したヤマヒルに遭遇する事が無かった事もより良かった。「ふるさと兵庫100山」対象の山は「大杉山」で良いのでは?
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