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雨上がり、大展望が広がる「一山ハイク」

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雨もすっかり上がり、時間も早い事から近くのまだ登っていない山に登ろうと「一山(ひとつやま)」に向かった。 国道29号線に出て南下し、国道429号線を左折する。先日登った「東山」の登山口「フォレストステーション波賀」前を過ぎ、道は狭くなる。

写真は「東山」山頂展望台から見た「一山」山頂、右手奥は「藤無山」だ。

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【13:30】 宍粟市波賀町と一宮町の境に位置する「高野峠」に到着し、ここが登山口となる。ちょうど「東山」と「一山」を分ける峠となる。

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峠の広場に駐車し、出発準備を整える。

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古代より交通の要点だったのであろう!?峠には旅の安全を祈るお地蔵さんが残る。

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【13:36】 高野峠の「一山登山口」を出発する。

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今日のコースは

高野峠→一山→高野峠(同一コースを往復)

活動距離 4.5km、高低差 312m、累積標高差 582m、コースタイム 約2時間

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植林帯の中、厳しい斜面を登る。

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続いて支陵を登る。右手にずっとネットが張られ入れないようになっている。鹿被害防止のためのようだ。

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ナラの自然林に入ってきた。

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【13:56】 標高895.4m三角点を通過する。

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尾根道を進む。

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ナラの美林に日が射し、美しい癒しの空間だ。

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前方に「一山」山頂が見えてきた。

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【14:33】 最後の上りに差し掛かる。

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踏み跡を確認しピンクのテープを探しながら慎重に歩を進める。

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【14:41】 スタートから1時間少しで標高1064.4m「一山(ひとつやま)」山頂に到着する。「ふるさと兵庫100山」「宍粟50名山」にも選定されている。

「一山(ひとつやま)」ありそうでなかなか無い名前だが由来は何かな?

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山頂は広場になっていて、南側を除いて素晴らしい眺めが広がる。

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北側には午前中登った「藤無山」が美しく見える。その奥には「氷ノ山」が見えるが山頂は雲の中だ。

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西側には「日名倉山」「後山」「三室山」など県境の山々が見える。

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北北西すぐに見えるのは「三久安山(さんきゅうあんざん)」だ。

雨上がりで空気が澄んで山々がくっきりと見える。清々しい気持ちでずっといたい気分だ。

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【14:56】 名残惜しいが来た道を下山スタートする。

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途中、ヤマボウシの白い花が美しい。

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登山口手前、正面に「東山」がすぐ近くに見える。

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【15:59】 下山時間約1時間、出発から2時間半ほどで「高野峠」に到着する。

山頂からの眺めは素晴らしいがコース自体に変化は乏しく、短い。周囲の山々も眺望は素晴らしくこれ!と言った特徴の無いコースだ。

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コメント

はじめまして。
一座だけのピークハントを目的にした登山は、得てして最短ルートを急いで
歩きがちですが、初めの斜面(ネット沿い斜面)からは背後に連なる山々の眺望も得られますし、鞍部ではブナ林や湿地、全体の植生など、山の観察力があれば、発見に乏しいことは無いはずです。
ご健脚の様ですので、一座だけで物足りなければ、
高野峠→「一山」→「阿舎利山」を往復されたら、
満足に特徴を感じられたのでは。

ネットは鹿被害対策のためのものです。

中山さん

再び、ご指導ありがとうございます。ご指摘のとおりですね!ふるさと兵庫100山のピークハントが主体となっています。もっと山の観察力を持てるよう努力していきます。やはり鹿被害は大きいのですね!

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