雨上がり、大展望が広がる「一山ハイク」
写真は「東山」山頂展望台から見た「一山」山頂、右手奥は「藤無山」だ。
【13:30】 宍粟市波賀町と一宮町の境に位置する「高野峠」に到着し、ここが登山口となる。ちょうど「東山」と「一山」を分ける峠となる。
【13:36】 高野峠の「一山登山口」を出発する。
今日のコースは
高野峠→一山→高野峠(同一コースを往復)
活動距離 4.5km、高低差 312m、累積標高差 582m、コースタイム 約2時間
植林帯の中、厳しい斜面を登る。
続いて支陵を登る。右手にずっとネットが張られ入れないようになっている。鹿被害防止のためのようだ。
ナラの自然林に入ってきた。
【13:56】 標高895.4m三角点を通過する。
尾根道を進む。
ナラの美林に日が射し、美しい癒しの空間だ。
前方に「一山」山頂が見えてきた。
【14:33】 最後の上りに差し掛かる。
踏み跡を確認しピンクのテープを探しながら慎重に歩を進める。
【14:41】 スタートから1時間少しで標高1064.4m「一山(ひとつやま)」山頂に到着する。「ふるさと兵庫100山」「宍粟50名山」にも選定されている。
「一山(ひとつやま)」ありそうでなかなか無い名前だが由来は何かな?
山頂は広場になっていて、南側を除いて素晴らしい眺めが広がる。
北側には午前中登った「藤無山」が美しく見える。その奥には「氷ノ山」が見えるが山頂は雲の中だ。
西側には「日名倉山」「後山」「三室山」など県境の山々が見える。
北北西すぐに見えるのは「三久安山(さんきゅうあんざん)」だ。
雨上がりで空気が澄んで山々がくっきりと見える。清々しい気持ちでずっといたい気分だ。
【14:56】 名残惜しいが来た道を下山スタートする。
途中、ヤマボウシの白い花が美しい。
登山口手前、正面に「東山」がすぐ近くに見える。
【15:59】 下山時間約1時間、出発から2時間半ほどで「高野峠」に到着する。
山頂からの眺めは素晴らしいがコース自体に変化は乏しく、短い。周囲の山々も眺望は素晴らしくこれ!と言った特徴の無いコースだ。
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コメント
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はじめまして。
一座だけのピークハントを目的にした登山は、得てして最短ルートを急いで
歩きがちですが、初めの斜面(ネット沿い斜面)からは背後に連なる山々の眺望も得られますし、鞍部ではブナ林や湿地、全体の植生など、山の観察力があれば、発見に乏しいことは無いはずです。
ご健脚の様ですので、一座だけで物足りなければ、
高野峠→「一山」→「阿舎利山」を往復されたら、
満足に特徴を感じられたのでは。
ネットは鹿被害対策のためのものです。
投稿: なかやま | 2018年7月 5日 (木) 16時40分
中山さん
再び、ご指導ありがとうございます。ご指摘のとおりですね!ふるさと兵庫100山のピークハントが主体となっています。もっと山の観察力を持てるよう努力していきます。やはり鹿被害は大きいのですね!
投稿: SATO | 2018年7月 5日 (木) 18時43分