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前穂、奥穂から穂高岳山荘へ(穂高岳登山 2日目)

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今回の山行の最大の山場、2日目を迎えた。

今日の予定は

岳沢小屋-重太郎新道-紀美子平-前穂高岳-紀美子平-前穂高岳-吊尾根-奥穂高岳-穂高岳山荘

活動距離 約9km、高低差 1020m 北アルプスの中でも屈指の難コースだ。

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朝食前に外へ出て、これから登る穂高の稜線を見上げる。今日も天気は心配無さそうだ。

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5時から朝食を済ませ、出発前に小屋前で記念の一枚。皆さん初めてのヘルメット姿です。

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【5:38】「前穂高岳」に向けスタート!

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お花畑の中を進む。

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お花畑を楽しめたのは束の間で「重太郎新道」に入る。「穂高岳山荘」の創始者、穂高の名ガイドと呼ばれた「今田重太郎」さんが切り開いた急峻な登山道であることから命名された。

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振り返ると「焼岳」「乗鞍岳」「霞沢岳」が美しい。

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厳しい岩場にハシゴ、クサリが次々と続き、慎重に歩を進める。

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「店頭・滑落注意」注意喚起をする標識が立つ。

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ストックは不要で邪魔になる。「登る」より「這う」が正しそう!?

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【6:42】スタートしてほぼ1時間で「カモシカの立場」に着く。このあたりが森林限界か!?

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一気に展望が開け、西穂の峰々が良く見える。

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続々とハシゴが続く。

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「落石注意!」の標識あり。ヘルメットをかぶり直す。

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あまりの急な坂道の連続で足が上がらなくなってきた。

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朝日が眩しい!頑張る!

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高山植物が美しい!岩場の隙間に咲くヒメシャジン?

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トウヤクリンドウ

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ひたすら登る!

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上高地が良く見える。「乗鞍岳」の後ろにうっすらと「御岳」が見える。

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【8:07】雷鳥広場を通過する。雷鳥の姿は見えない。

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前穂高岳山頂方向が見えてきた。

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高山植物の花々が疲れを癒してくれる。

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【8:28】紀美子平にようやく到着し、時計をチェック!所要時間2時間50分は上出来だ。

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「紀美子平」は「今田重太郎」氏の娘さんの名前から命名されたそうだ。「新穂高岳」への登山路と「奥穂高岳」への縦走路の分岐となっている。

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【8:45】休憩後ザックを置き、空荷で「前穂高岳」山頂を目指す。勾配は一層急になり、這いあがると言った感じだ。

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空荷で30分と軽く考えていたが急登の岩場の連続は想像以上で心身ともに疲れる。

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【9:14】30分ほどで標高3090m「前穂高岳」登頂。山頂からの眺めは素晴らしくここまでの疲れを吹き飛ばしてくれた。

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前穂登頂記念の一枚!皆さん大満足の表情です。

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これから向かう奥穂高岳から槍ヶ岳に連なる急峻な峰々

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北側、槍ヶ岳から北穂高岳の峰々をアップ

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槍ヶ岳を望遠レンズで捉える。いつ見ても格好いい!すぐ飛んで行けそうだ。

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今日の宿、穂高岳山荘と涸沢岳を望遠レンズで捉える。

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これから向かう吊尾根から奥穂高岳と西に連なるジャンダルム、西穂の峰々。一旦下ってあそこまで登らねばならないのか・・・?現実に引き戻される。

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東方向の眺めだ。常念岳から北へ大天井岳、表銀座の峰々が連なる。

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北北東方向には遠く鹿島槍ヶ岳の双耳峰から後立山連峰の峰々を見る事が出来る。

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【9:50】暑くなく風も無い。素晴らしい眺めでいつまでも居たい気分だったが次に進まねばならない。下山スタートするが下りも大変!慎重に下る。

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【10:18】紀美子平に戻る。

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【10:31】休憩後、奥穂高岳に向け吊尾根をスタートする。

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【11:18】眺めの良い稜線で昼食とする。

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今日のコースは気の休まる暇は無い。吊尾根を進む。

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白い花は珍しい?イワシャジン?

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先ほど下山してきた前穂高岳が美しい。

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再び厳しい登りとなってきた。

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心が折れそうになる登りが続く。

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【12:45】山頂かと思ったが手前の南陵ノ頭だった。若い女性が数人カメラを持って騒いでいたのだが確認する余裕無し。後で聞くとライチョウがいたそうだ。残念!!

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【12:46】ようやく奥穂高岳山頂が見えてきた。最後の休憩を取る。さすがに皆さんもお疲れの表情です。

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【13:04】悪戦苦闘の末、標高3190m日本第三位の霊峰「奥穂高岳」登頂だ。しかし残念ながら急にガスってきて周囲は見えない。今登ってきた前穂高岳からの峰、ジャンダルムを通り西穂高岳へつながる峰、そしてこれから向かう北穂高岳へつながる峰の三峰が交差する正しく穂高の主で当然ながら日本百名山の一つだ。

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前穂高岳と違い山頂は狭い。皆さん揃って登頂記念の一枚です。

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60代二人はヘロヘロになって到着だが70代のお二人はまだまだ余裕の表情です。

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山頂には穂高神社嶺宮の真新しい祠があり、安全を祈願する。元々は今田重太郎氏が設置したそうだ。

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【13:24】今日の宿、穂高岳山荘に向け下山スタートする。正面に見えるはずの笠ヶ岳も良く見えない。

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【13:29】ジャンダルム、西穂高岳への稜線との分岐だ。天気良く余裕あれば覗きに行ってみたいが・・・?

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【13:42】ガスの切れ目から穂高岳山荘が直下に見えてきた。

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ウメバチソウ?

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黄色と白のコントラストが美しい。

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比較的楽な下りだったが最後に来てハシゴが登場!慎重に下る。

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最後の急な下りを見上げる。

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【13:59】岳沢小屋出発から8時間20分ほどで全員無事、元気に穂高岳山荘に到着した。

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小屋前で一日を振り返り一休み。

穂高岳山荘は今田重太郎氏が創設し、現在は定員250名だが今日も平日で50%くらいの宿泊者のようだ。

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ガスが晴れてきた。直下には涸沢が広がり、涸沢ヒュッテも良く見える。左手には常念岳の美しい姿が良く目立つ。右手には蝶ヶ岳など新銀座の峰々が連なる。

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先ほど下った山荘手前の鋭峰が良く見えてきた。朝一番奥穂高岳に向かう人は大変だな!?

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【17:00】今日も夕食は5時からだ。早々に済ませる。

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【18:47】ガスはすっかり晴れ、美しい夕焼けとなった。笠ヶ岳右手に夕日は沈むようだ。

相野駅山の会の今年の公式夏山登山計画は笠ヶ岳であったが残念ながら中止となった。ここからの笠ヶ岳で満足とするか!?

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夕陽を浴びて赤く染まるジャンダルムが美しい。

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【19:06】いよいよ日没だ。何と素晴らしい光景か!!

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【19:09】日は沈んだようだが雲全体に夕陽が反射し真っ赤に染まり、見たことが無いような幻想的な空が広がる。これが正しく夕映えだ!

重太郎新道、前穂往復、吊尾根と厳しい岩場の連続で何度も心が折れそうになり疲れたが天候に恵まれ、前穂からの素晴らしい眺め、穂高岳山荘からの夕景、癒してくれた高山植物の花々と夏山を大満喫し、過去の登山歴の中でもベスト3に入る素晴らしい一日だった。興奮冷めやらないが8時過ぎに就寝する。

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