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探検!参拝!探索!そして下山「愛宕山ハイク」

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「関西百名山」踏破を目指しているが京都の名山「愛宕山」は既に登っており、我が家から遠い事からどうしようかと思ったが、T君より「愛宕ケーブル廃線跡を以前より登りたいが一人では不安なのでお付き合い願いたい。」との事で ならばといつもの山の友3人で「愛宕山ハイク」に出かけた。

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【9:30】6時半に家を出て、宝塚で阪急電車に乗換え、嵐山駅に9時前に着き、京都市バスで「清滝」バス停に到着する。家を出てからちょうど3時間!やはり遠い!

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【9:38】出発準備を整え、スタートする。

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今日のコースは

清滝→愛宕ケーブル廃線跡→ケーブル愛宕駅跡→愛宕遊園地跡→表参道→愛宕神社→愛宕山三角点→裏参道→月輪寺→清滝

活動距離 11.9km、高低差 853m、累積標高差 1036m

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清滝川に架かる「渡猿橋」に着くが、紅葉には少し早かったようだ。

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【9:46】 表参道へは橋を渡ってすぐの鳥居が登山口となるが、右横に「ケーブル清滝川駅跡」の看板あり、ここを入っていく。

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今日の最大の目的「ケーブル清滝川駅跡」から廃線跡をたどる。

このケーブルは正式には「愛宕山鉄道鋼索線」通称「愛宕ケーブル」と言い、昭和4年に平坦線(嵐山~清滝)と共に開通した。全長2km、東洋一のケーブルと言われたが、戦時中に昭和19年に鉄供出のため撤去、廃線となったそうだ。

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歩き始めてすぐに立入り禁止の標識あり。私有地であり放置されたままであることから通行禁止となっている。少し後ろめたい気分となったが乗り越え進む。

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台風の影響か?道は荒れているが通行には問題無さそうだ!?

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【9:58】第一トンネルに着く。先は見通せ、通行できそうだ。

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ヘッドランプを持参したが、トンネルは短く、使用せずに通れる。慎重に歩を進める。

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【10:05】続いて第二トンネルを通る。

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予想通りの倒木が現れるが通過には問題は無い。

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何ら障害なくスムーズに歩ける場所もある。

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【10:09】第三トンネルはT君の事前調査では内部崩落しており、通行不可のため右側より迂回道へ進む。

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う回路で山越えを図る。

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【10:28】続いて短い第四トンネルを通過する。

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大きな倒木が現れ、左側から乗り越え進む。

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【10:39】内部崩落している第五トンネルは同様に右側のう回路へ進む。

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今コース最大の難所だ!トラロープをたどり急坂を登る。

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【10:56】表参道から空也の滝へ通じるハイキングコースに合流し一休み後、う回路を進む。

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【11:05】最大の難所であった第五トンネルを無事越える。

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【11:08】続いて短い第六トンネルを通過する。

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全てのトンネルを無事通過し、ひと安心でゴールを目指す。当然ではあるが真っすぐ最短の直登コースです。

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ひと安心も束の間で路肩が崩落したこんな場所が現れ、慎重に歩を進める。

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振り返ると南側の山々の展望が広がり、心を癒してくれた瞬間だ。

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【11:14】山側のゲートを乗り越える。

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【11:14】このケーブルは11分で到着したそうだが、約1時間半かかって終点の標高740m「ケーブル愛宕駅」に到着。

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「愛宕駅」の駅舎が廃墟化しているが残っていた。日が射してきて紅葉に囲まれて絵になる雰囲気だ。

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駅ビルは地上2階、地下1階の3層構造となっている。 Dsc05430

内部を探検中。

Pb150196_2恐る恐る屋上に上がってみた。

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屋上から眼下には美しい紅葉が広がる。

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亀岡側の展望が広がる。

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少し時間は早いがベンチもあり、人もいないのでのんびり昼食タイムとする。

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三人揃って記念写真。

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見事に赤く熟したマムシグサの実を発見。

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【12:25】ちょうど1時間休み、愛宕山に向けて出発。

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表参道手前まで進むとT君が駅跡近くにホテル跡もあるはずだ言い出し、来た道を引き返し、山に入ると何かの建物の基礎を発見する。

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続いて「愛宕遊園地跡」の看板を見つけた。当時はホテルから遊園地まであり、飛行塔まであったそうだ。

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林の中にホテルか?廃墟発見!やはり今回の探検は一人では無理だ!普段一人でハイクを続けている私でも一人では薄気味悪い。

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【12:48】本日の第一章「探検」は終了し、第二章「参拝」のスタートだ。表参道に合流すると「水尾分かれ」のすぐ上だった。

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表参道を進む。

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通行には問題ないように処理されているが台風21号の倒木被害の凄まじさが良くわかる。完全撤去まではまだまだ時間がかかりそうだ。

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【13:08】愛宕山の総門「黒門」に到着する。

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境内に入って行くと右手の展望が開け、木の間から京都の町が眼下に広がる。正面に「大文字山」が見える。

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「愛宕神社」の長い石段を登る。

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【13:29】スタートから3時間50分、標高924m「愛宕山」山頂に建つ「愛宕神社」本殿に到着する。

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「健康」に感謝し「安心」「安全」を祈る。

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京都市民の火防の神様「愛宕神社」は全国の「愛宕神社」の総社であり、夏の夜の「千日参り」が有名だ。記念にご朱印をいただく。

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京都市民の台所にかつてはどこの家にでも貼ってあったと言う「火の用心」のお札は我が家の「清荒神」のお札と喧嘩してはいけないので登山安全の「杖守」をいただく事にした。

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【13:42】第二章「参拝」も無事終了し、第三章「探索」に向かう。T君の話では「愛宕山」山頂は神域のためか、三角点は別な場所にあるそうだ。その三角点があると言う北側に回り探索スタートする。

すると素晴らしい展望が開ける。南東方向には京都市内を一望し、左手に「比叡山」遠くに「鈴鹿山系」の峰々を遠望する。

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東側には「比良山系」の峰々が見え、その右手にはうっすら「伊吹山」を見ることができる。

Pb150257【14:10】「竜ヶ岳」に続く分岐まで来てしまった。YAMAPで確認すると来すぎたようだ!引き返す。

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【14:15】標高889m「愛宕山」三等三角点に到着。

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三角点からも素晴らしい眺めが広がる。

これで第三章「探索」も終了するが時計を見ると2時20分となっていた。最短の下山コースは?第四章「下山」のスタートだ。

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【14:31】再び「愛宕神社」方向へ引き返し、裏参道から「大杉谷」ルート(コースタイム1時間20分)で下山する事にする。

「清滝」15時50分発のバスに乗れないか?急ごう!

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【14:39】「大杉谷」ルートの分岐に着き、右折し進むが、道細く、落ち葉の堆積も多い!倒木は大丈夫か?

心配になり、引き返し「急がば回れ!」裏参道「月輪寺」ルートを下山することにした。

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このコースはやはり通る人も多いのであろう!倒木はきっちり処理されているて安心して下山進める。

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【14:57】由緒ある古寺「月輪寺(つきのわでら)」に到着する。

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京都の町を眺めながら快調に歩を進める。

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コースは良く整備され歩きやすい。

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【15:17】「身助地蔵」前を通過する。

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【15:28】思いのほか時間を要し林道に合流する。残り距離を見ればバスには間に合いそうにない。

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良く手入れされたスギ林の林道を進む。

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【15:46】見覚えのある以前歩いたことのある「京都一周トレイル」コースと合流する。

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清滝川に沿って進む。ゴールは近い。

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右手髙くを見上げると先ほど歩いたケーブル廃線跡の橋脚が見える。

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【15:56】清滝川に架かる「渡猿橋」まで戻ってきた。

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【16:04】15時50分発のバスには間に合わなかったが清滝バス停に戻る。

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【16:52】50分ほど次のバスを待ち、阪急「嵐山駅」に出て、途中「桂駅」で下車し最終章「お疲れさん会」を開いて解散した。

皆さんにお薦めできるコースでは無いかも知れませんが、変化に富んだ面白いコース、充実の一日でした。

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