登るより眺める山だ!?大和富士「額井岳ハイク」
梅雨入り前に急いで登ろう!といつもの山仲間で奈良の関西百名山二座に向かった。三田をいつもより早く6時半前にスタートし、西名阪道の針テラスに7時50分に集合し、一座目の「額井岳(ぬかいだけ)」に向かう。宇陀市榛原に入ると大和富士と呼ばれる美しい山容が見えてきた。
【8:08】登山口の十八神社手前の路肩スペースに車を停め、出発準備を整える。3-4台は駐車可能だ。
今日のコースは
十八神社→額井岳→戒場峠→戒場山→戒場寺→山部赤人墓→十八神社
活動距離 5.6km、高低差 340m
【8:17】スタートする。
十八神社に立ち寄る。
【8:23】十八神社前を進み、登山道に入る。
標識はわかり安く整備され、コースもはっきりわかり安い。緩やかな上り坂が続く。
単調な植林帯の中、日も届かず、斜面を黙々と登る。
【8:50】南西尾根の峠に到着する。
快適な尾根道かと思ったが、全く眺望の無い、急登が続く。
【9:02】十八神社から40分ほどで標高816mの「額井岳(ぬかいだけ)」山頂に着く。その山容から「大和富士」とも呼ばれ、関西百名山にも選定されている。
しかしながら尾根道だけでなく山頂からも眺望は全く見えない。かつては見えていたのか?周辺の山々の案内板はあるが、メンテナンスされておらず木々の成長で木々に囲まれ、全く見えない。
長居は無用と集合記念写真を撮って、早々に下山する。
【9:11】「戒場山」に向かって東方向に進む。
アップダウンを繰り返しながら尾根道を進むが相変わらず展望は効かない。
【9:31】反射板を過ぎる。
【9:51】「戒場峠」を通過する。
「戒場山」への最後の登りに差し掛かる。
【10:07】標高738m「戒場山(かいばやま)」山頂に到着するが、ここも全く展望は無い。早々に下山する。
【10:26】縦走路を東に進み、鞍部から南に下山する。
【10:42】「戒場寺」に着く。「戒場神社」が併存し、樹齢何百年か?古木が立ち並ぶ静かな境内だ。
ドクダミの花があちこちで満開だ。
アジサイも満開!
境内で時間は早いが昼食とする。
【11:24】スタート地点に向け、静かな田園地帯を進む。
正面に大和富士「額井岳」が見えてきた。
いろいろなアジサイが満開だ。
ホタルブクロも美しく咲いている。
棚田の向こうに南側の展望が開け、室生火山群の山々を望むことが出来る。
【11:49】万葉歌人「山部赤人墓」に着く。
傍らにはササユリが可憐に咲いていた!癒される!!
振り返れば、今下山してきた「戒場山」が美しい。
【12:05】出発点の十八神社手前の駐車スペースに戻る。
今回の「額井岳」だがハイキングコースとしてはコース整備は行き届いているが、全く展望は効かず変化も無く推奨は出来ない。下山してきてからの榛原町の田園地帯は多くの山野草も花を咲かせ、展望も広がり救いだった。関西百名山には選定されているがやはり登るより眺める山かな?
続いて今日の2座目「三輪山」に向かう。
« ササユリに癒されて三本峠から大川瀬ダム散策 | トップページ | 日本最古の神社「大神神社」からご神体「三輪山登拝」 »
「日帰りハイキング」カテゴリの記事
- 登り納めは裏六甲「七曲滝」の氷瀑偵察!(2021.12.29)
- 六甲山最高峰から宝塚へ(六甲全縦完結編)(2021.12.25)
- 駅からハイクのおすすめコース!「中山連山縦走」(2021.12.20)
- 山の会、12月月例ハイクは「摩耶山」(2021.12.11)
- 三田里山山歩「イチョウのじゅうたん・羽束三山を周回」(2021.12.09)
「関西百名山」カテゴリの記事
- 六甲山最高峰から宝塚へ(六甲全縦完結編)(2021.12.25)
- 山の会、12月月例ハイクは「摩耶山」(2021.12.11)
- 「摩耶山」へ六甲全縦3/4日目を歩く(2021.12.02)
- 木枯らし吹き出す!晩秋の「雪彦山」(2021.11.26)
- 日本晴れ!ススキ原が広がる「生石ヶ峰」(2021.11.05)
« ササユリに癒されて三本峠から大川瀬ダム散策 | トップページ | 日本最古の神社「大神神社」からご神体「三輪山登拝」 »
コメント