奇岩など見どころ多い鈴鹿の盟主「御在所岳ハイク」
「相野駅山の会」の夏山登山まで一週間となり、トレーニングを兼ねて鈴鹿の盟主「御在所岳ハイク」に向かった。
「御在所岳(ございしょだけ)」は社会人に成り立ての頃、慰安旅行で訪れた事はあるが、ロープウェイで登っており、歩いて登るのは初めてだ。
「関西百名山」だけでなく「日本二百名山」にも選定されているだけあって、奇岩など見どころ多く、変化に富み人気の由縁が良くわかった。
今日のコースは
中道登山口手前駐車→中道登山口→中道コース→御在所岳→国見峠→裏道登山道→藤内小屋→中道登山口→手前駐車スペース
活動距離 7.2km、高低差 742m
【8:45】7時にJR尼崎駅に集合し、Oさんの車で名神、新名神と走り、今春開通したばかりの「菰野IC」で降りて、2時間足らずで湯の山温泉上の中道登山口に到着。駐車場は満車のため少し下って空き地に駐車し、出発準備を整える。
【8:57】まずは登山口に向かって車道をスタートする。
【9:05】「御在所岳 中登山道口」でかい看板をスタート。
良く整備された登山道を進む。
風化した花崗岩のくぼ地を登る。徐々に勾配はきつくなる。
眺めの良い所に出た。ガスが晴れてきて山頂方向が見えてきた。
【9:34】ロープウェイ下を通る。
【9:42】「おばれ岩」前でパチリ!
【10:04】5合目展望所に着き、山頂を望む。
南側には「鎌ヶ岳」が見える。同じく関西百名山の選定されている。
【10:13】続いて「地蔵岩」で一枚。
「地蔵岩」。記念写真を撮っている時は気づかなかったが、上から眺めると上にもう一つ大きな岩が・・・?どのようにして出来たのか?
根っこだらけの道を登る。
【10:26】6合目キレットに着く。
キレット鞍部に下る。
補助の階段も整備されている。
【10:50】7合目かもしか広場を通過する。
ここまで花は全く見れなかったが、イワカガミの葉か?少し小さいかな?
【11:20】難所のクサリ場を登る。
難所、クサリ場をクリア!
【11:40】富士見岩に着く。残念ながら何も見えない。富士山が見えると言う事か!?
フラットな山頂周辺に到着だ。山頂目指し右に進む。
「御在所岳」名物のアキアカネが飛び交う。
ロープウェイからの観光客あ多く、雰囲気は一変する。正面に山頂が見えてきた。
ほとんど花は見れなかったが、この木の白い花はあちこちで満開だ。
リフト乗り場の休憩所で一休み後、山頂に向かいスタートする。この辺りは三重県唯一のスキー場のようだ。
最後の登りに差し掛かる。
【12:35】山頂手前の斜面で昼食とする。
【12:55】山頂手前で時間を要したが、標高1212m「御在所岳」山頂に到着する。大きな一等三角点の看板に驚く。三重県菰野町と滋賀県東近江市の県境で鈴鹿国定公園に属する。登山口はほとんど三重県側だ。
今日のメンバーは学生時代の友人3名、皆さん揃って4日からの夏山登山に出発です。
山頂先の「望湖台」に行って見た。その名の通り、琵琶湖が眼下に広がっているのかも知れないが今日は曇っていて残念ながら見えず。
岩の間に「コバギボウシ」を発見。
【13:18】下山路の裏道登山道に向け、スタートする。正面に見えるのは「国見岳」だ。
【13:28】「国見峠」に着き,、標識に従って裏道下山路を進む。
【13:39】7合目を通過する。
右手に急峻な岩稜を眺めながら歩を進める。
ところどころにはクサリ場もあり、慎重に下山進める。
【14:21】ロッククライミングの名所「藤内壁出合」を通過する。
【14:35】河原に出て、注意深く、渡渉する。
大きな岩が転がる河原を下る。
【14:50】「藤内小屋」に着き、ひと休みする。
続いて先を急ぐ。
【15:08】スタート地点の中道登山口に向かうため分岐を右折する。
なかなか厳しい急登が続く。もう終わりかと思ったところでの急登はきつい!
【15:35】急登を抜けると分岐に到着。ここから中道に戻らねばならなかったが何を勘違いしたか、湯の山温泉方向に進んでしまった。
【15:59】間違った下山路は荒れていて苦戦の連続だったが無事、車道に下山して一安心。
【16:12】少し遠回りをしたが、駐車スペースに無事下山した。
台風一過でもっと天気が良いと思ったが、蒸し暑いだけの曇天だった。変化に富んだ非常に良いコースだったので花咲く春か、紅葉の秋、好天の日に再チャレンジしたいものだ。
帰路、露天風呂も充実した日帰り入浴ができる「湯の山温泉 グリーンホテル」で汗を流した。なかなか良い温泉でした。
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