苔むす石畳に感動!!「大洞山・尼ケ岳ハイク」
良く晴れた日曜日、「関西百名山」58座目、59座目となる三重県津市・伊賀市の「大洞山・尼ケ岳ハイク」に向かった。
JR尼崎駅に7時集合し、いつもの山仲間3人でOさんの車に分乗し、高速道を乗り継ぎ、西名阪道「福住IC」で降り、一般道を走り、登山口に向かう。
道の駅伊勢本街道御杖を右折し、伊勢本街道をしばらく走ると左手に「大洞山・雌岳」が見えてきた。
今日のコースは
スカイランドおおぼら上登山口→大洞山(雌岳)→大洞山(雄岳)→東海自然歩道分岐→倉骨峠→オオタワ→尼ケ岳→オオタワ→倉骨峠→東海自然歩道分岐→苔の石畳コース→スカイランドおおぼら上登山口
活動距離 約8km、高低差 560m、コースタイム 約4時間
【9:15】三重県津市美杉町に入り、複合アウトドア施設「スカイランドおおぼら」の管理事務所に立ち寄り、同駐車場の利用をお願いすると、「大洞山」に登るなら林道をもう少し直進し、行き止まりまで行けば右手に登山口、左手に駐車スペースがあるとアドバイスをもらう。
連休でもあり、オートキャンプ場には多くの家族連れで賑わう。その先には伊賀富士「尼ケ岳」の端正な姿が美しい!
【9:22】アドバイス通り林道を上り、突き当りの左横の駐車スペースに車を置く。尼崎駅を出て、2時間少しかかった。
右手は登山口だ。
【9:37】出発準備を整え、スタートする。
「大洞山」への登山口はいくつかあるがこのコースは距離は短いが急坂が続く。スタート早々の急登はきつい!
未処理の倒木もあり、乗り越え進む。
スギの植林帯の中、階段を高低差200mほど距離は約600m一気に登る。
【9:59】20分ほどで尾根道に出る。
【10:01】尾根道を左に少し進み、標高985m「大洞山・雌岳」に到着する。山頂からは展望が広がり、方位盤が設置されている。二等三角点は雌岳にある。
東側には伊勢の槍ヶ岳とも呼ばれる「局ヶ岳」の鋭鋒が見える。
西側は木々が育ち、見えずらいが「俱留尊山」が見える。
【10:08】早々に「大洞山・雄岳」に向かう。雄岳の雄姿が見えてきた。
一旦、鞍部に下り、歩きやすいコースを雄岳に向かう。
【10:24】15分ほどで標高1013m「大洞山(おおぼらやま)・雄岳」に着く。
山頂にはススキが育ち、トンボが飛び交い秋の到来を感じる。北側にはこれから向かう伊賀富士「尼ケ岳」が美しい。
三重県津市美杉町にあり、室生火山群の一つで山全体が法螺貝を伏せたような形に見えるのでその名が付いたそうだ。大法螺山→大洞山
山頂で今日のメンバー3人揃って記念の一枚です。
ここからも展望が広がる。南側に「三峰山」が良く見える。手前に「学能堂山」も見えるはずだが、どこかな?
南西側には「古光山」その左には「高見山」などこれから目指す関西百名山の山々が見える。
【10:42】続いて「尼ケ岳」に向かう。
歩を進めると山麓まで見えなかった「俱留尊山(くろそやま)が麓の棚田まで良く見える。ススキの原で有名な曾爾高原は裏側なので見えない。
急な下り坂となり慎重に下る。
【11:16】厳しい下り坂を終え、東海自然歩道に合流する。
なだらかなアップダウンを繰り返しながら良く整備された東海自然歩道を進む。
【11:20】「倉骨峠」に出る。奈良県側から三重県側に渡る車道が横断する。ここにも駐車場があり、両山にここからピストン往復するハイカーもいるようだ。
このポイントはどちら側にも1時間で登れるようだ。中間点と言う事か!?
漢方薬として知られる「ゲンノショウコ」が可憐に咲く。
「尼ケ岳」に向け、東海自然歩道を進む。
【11:27】アップダウンを繰り返しながら「一ノ峰」を通過する。
【11:31】奈良県側の「下太郎生」から三重県側に越える峠「オオタワ」に着く。
いよいよ「尼ケ岳」への登りに差し掛かり、階段を登る。
あちこちに「マツカゼソウ」の群生があり、小さな白い花が満開だ。
階段の隙間に踏まれそうに「ヤマジノホトトギス」がひっそりと咲いていた。
【11:47】直登ルートと東海自然歩道の分岐に出る。
テープを頼りに直登ルートを登る。
【12:04】「大洞山(雄岳)」から約1時間20分ほどで標高958m「尼ケ岳(あまがたけ)」に到着する。
別名「伊賀富士」と呼ばれ、端正な山容で、三重県伊賀市となる。伊賀では最高峰で尼さんが網代笠を被っているような山容から「尼ケ岳」と名付けられたそうだ。
ここでも3人揃って記念の一枚です。
山頂は広く、草原状の広場が広がる。日当たり良く、暑いが時おり吹く風が心地よくベンチで昼食とする。
傍らには古い石像が祀られる。
「大洞山」より「尼ケ岳」山頂の方が広く、展望も良く気持ち良い。南西側には「俱留尊山」「古光山」「高見山」が連なり良く見える。
南側にはススキ越しに「大洞山・雄岳」が見える。
【12:48】のんびり45分ほど休み、下山スタートする。下山路は緩斜面となる東海自然歩道ルートを選択する。分岐で合流し、来た道を「オオタワ」「倉骨峠」と往復する。
【13:31】往路を引き返し、「東海自然歩道」と「大洞山」の分岐を「東海自然歩道」へ進もうとすると通行止の看板が立つ。事前にネットで迂回路がある事をわかっていたため心配せず直進したが知らないで戸惑うハイカーに出会う。
すでに紅葉も始まり、落ち葉を踏みしめ進む。
ここからの東海自然歩道「苔の石畳コース」と名付けられている通り自然林に囲まれ、見事に苔むす石畳が約2kmにわたり続き、素晴らしい!ネットで見るとここだけを訪ねて来る人も多いようだ。苔の石畳を快調に進む。
【13:31】通行止区間に着いたが、ネット情報通り迂回路が整備されている。
迂回路を慎重に進む。
【14:06】林道に合流する。
【14:15】林道を右折し、駐車場所の登山口に戻る。
スタートから4時間40分ほどでゴールした。休憩時間を見るとコースタイムより少し早く歩いたかな?
良く整備されたコースで危険個所は無く、山頂からの展望も素晴らしい。特に最後の「苔の石畳」は秀逸だ!日向はまだ夏の暑さだったが、木陰に入ると湿度、心地よい風は待ちわびた秋を感じた。
今回は最短コースを狙い「スカイランドおおぼら」から登ったが最もポピュラーな登山口は「三多気の桜」や「真福院」のある南側からだろう。春には「三多気の桜」や美杉町の「ミツマタ」など名所も多く、再度訪ねてみたい記憶に残る良いコースだった。
帰り道、道の駅「御杖」に立ち寄る。バックには「大洞山」が良く見える。
道の駅内「姫石の湯」で汗を流して、帰路につく。
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