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琵琶湖を一望!比良連山の北端「蛇谷ヶ峰ハイク」

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いつもの山仲間5人と関西百名山61座目となる「蛇谷ヶ峰(じゃたにがみね)」に向かった。

関西百名山を目指すまでは名前も知らない山だが滋賀県高島市にあり、比良連山の北端に位置し、琵琶湖を一望できる眺望の素晴らしい山だった。

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【9:20】7時に相野駅前に集合し、舞鶴道に入り、小浜ICで降り、若狭街道(国道303号線)を走り、保坂交差点から県道にはいり「くつき温泉てんくう」(グリーンパーク想い出の森)に到着し、駐車場をお借りする。

秋晴れを期待していたが途中、雨が降り、心配していたが雨は止み、もう大丈夫だろう!?

左手正面に見えるのはトイレで良く整備された複合アウトドア施設だ。

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出発準備を整え、登山届を提出する。

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今日のコースは初級コース

くつき温泉てんくう→557mポイント→蛇谷ヶ峰→557mポイント→いきものふれあいの里→くつき温泉てんくう

活動距離 約7km、高低差 約700m、コースタイム 3時間50分

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【9:36】案内に従ってスタートする。

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【9:44】舗装道から地道に入る。

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【9:46】登山道に入る。

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良く整備された登山道を進む。

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【10:07】沢を渡渉する。

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斜面を九十九折に登る。傾斜はきつくなり、階段が続く。

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橋が崩れかけ、雨上がりで濡れていて滑りやすく注意が必要だ。

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季節柄、花はほとんど見れなかったが、コアジサイの葉が多く目立つ。他にもイワカガミやアセビ、シャクナゲの葉も見られ、春から初夏にかけては花も多く見れそうだ。

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林間コースでようやく秋らしい気温となったが、厳しい上り坂が続き、汗が噴き出す。

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【10:21】標高557mポイントに着き、衣類調整をして一休みとする。

ここは朽木いきものふれあいの里からの登山道との合流点だ。

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「比良比叡トレイル」のテープが目立つ。良く知らなかったが坂本から「大比叡」を起点とし、「蓬莱山」「武奈ヶ岳」など約80kmにわたる縦走コースで終点が「蛇谷ヶ峰」から「くつき温泉てんくう」だそうだ。

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良く整備されたコースだがところどころに倒木も残る。

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【10:42】支稜に出て670mポイントを通過!階段が続く。

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【10:59】支稜を進み、「カツラの谷コース」と合流するが一部崩落個所があり、通行止めとなっていた。

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琵琶湖が見えた!感動の瞬間だ!

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【11:13】主稜線に着くと山頂は間近だ。

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琵琶湖をバックに最後の登りを進む。

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【11:18】スタートから1時間40分ほどで関西百名山、標高901.7m「蛇谷ヶ峰(じゃだにがみね)」山頂に到着する。

この変わった名前の由来は高島側から山頂へ突き上げる蛇谷によると推察され、朽木側では「小椋栖山(おぐらすやま)」と呼ばれていたそうだ。

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メンバー5人で記念の一枚!

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山頂からは360度の展望が広がる。

琵琶湖は北部の賤ヶ岳、竹生島から南部までほぼ全体を見渡せ、遠くに「伊吹山」や三重県の山々も見える。

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南には「武奈ヶ岳」が近くに見える。「武奈ヶ岳」への縦走路(比良比叡トレイル)は人気のようだ。

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北部の山々もきれいに見えるが、山名は良くわからない。

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山頂は広々として多くのハイカーで賑わう。

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山頂の少し先で風を避けて昼食とする。

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【12:17】1時間ほどゆっくり休み来た道を下山スタートする。

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【12:51】557mポイントまで戻り、下山路は「いきものふれあいの里」登山口に向かい、左側のコースを進む。

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同様に階段が多い!しかし一段の高さが高く、大変だ。

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【13:09】標高360mの登山口に着く。

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ほぼフラットな林道を進む。

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「いきものふれあいの里」に着き、広いキャンプ場や管理事務所が建つが現在は閉園となっていた。

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【13:31】車道に出る。駐車場もあり、ここから目指すのが最短であろう!?

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【13:33】案内に従って、右折し、出発点「くつき温泉てんくう」を目指す。

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立派な吊り橋を渡る。

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吊り橋から登りで歩いた稜線が見える。

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往路に合流する。

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【13:46】スタートから4時間10分、下山時間1時間半ほどで出発点の「くつき温泉てんくう」の駐車場の到着。

周辺にはオートキャンプ場グラウンドゴルフ場。丸太遊具施設など整備されていて多くの車に驚く。

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「くつき温泉てんくう」で汗を流す。

移動時間ゼロで温泉に入れるのは最高です。

変わった名前で山名すら知らなかったが、良く整備されていて危険個所も無くとても良いコースだった。360度の眺望は素晴らしく、特に琵琶湖の眺望が今までで一番良いと思われる。春の花々、秋の紅葉時期が最適シーズンであろう!

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帰り道、振り返ると「蛇谷ヶ峰」の全景が見えた。山頂は特定できなかったが大きく風格ある山だ。旧秀隣寺庭園の借景にもなっているそうだ。

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【15:05】帰り道、鯖街道(若狭街道)の宿場町「道の駅 熊川宿」に立ち寄る。

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偶然ではあるが、ちょうど「熊川いっぷく時代村」のイベントが開催されていたので散策することにした。

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山車も出たようだ。

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ゆるキャラが出たり、人力車や駕籠も登場し、和太鼓の生演奏など大盛り上がりだった。

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