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紅葉!眺望!日本晴れ!梯子に鎖!満足の「大普賢岳」

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日本晴れ!気持ち良い朝を迎え、関西百名山「大普賢岳(だいふげんだけ)」に山仲間3人で向かった。

三田を6時半に出発し、中国道、近畿道、南阪奈道を乗り継ぎ、大和高田BPから国道169号線を走って、奥吉野・上北山村の新伯母峯トンネルを抜けてすぐに右折し、山道を登る。

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【9:10】神戸三田ICから2時間40分ほどで登山口となる「和佐又ヒュッテ」に着き、駐車場を借り、出発準備を整える。

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【9:28】案内に従って、紅葉が美しく、心地よい林道を出発する。

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ススキの原の向こうに山の稜線がくっきり見える。

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雲一つない素晴らしい青空だ!

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登山口には「山岳修験発祥の地」を紹介し、「笙ノ窟」に残された修行僧の詠んだ和歌が刻まれた碑が並ぶ。

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【9:37】登山道に入る。

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良く整備された登山道を落ち葉を踏みしめ快適に進む。

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ブナの紅葉が見事だ。

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【9:45】「和佐又のコル」に着き、「大普賢岳」を目指す。

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良く整備された支稜を進む。

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ブナ、ナラ、ヒメシャラ、カエデなど自然林の紅葉が見事だ!

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【10:17】大きな岩壁がそそり立つ巻き道に入る。

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【10:18】一番目の行場跡「シタンノ窟」に着く。

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【10:21】最初のハシゴを登る。

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巻き道を慎重に進む。

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【10:27】2番目の「朝日窟」に着く。

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一段と大きい岩壁が見えてきた。

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【10:31】スタートからほぼ1時間で役行者も修業したと伝わり、多くの遺跡が発掘された「笙ノ窟」に着き、ひと休みする。

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大岩壁の下を抜け、進む。

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【10:45】最終、4番目の「鷲ノ窟」に着く。

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徐々に傾斜がきつくなってきた。補助のクサリも設置され、慎重に登る。

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【10:55】「日本岳」のコルに着く。山頂は近いが先を急ぐ。

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行場跡を巡る巻き道が終わるとハシゴ、クサリが続く。

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しっかりとセットされていて、慎重にさえ登れば心配は無い!しかし濡れた雨の日は要注意だ。

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【11:06】「石の鼻」と言う着きだした岩場に着く。

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岩場に登ると南から北東方向の大展望が広がる。

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再びハシゴを登る。ハシゴと言うか階段状になっているので安心だ。

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正面に「大普賢岳」山頂が見えてきた。

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ひたすら登る。ハシゴは何本あるのか?

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【11:21】「小普賢岳」の登り口に着く。ここも山頂は諦めて先を急ぐ。

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一旦、鞍部まで厳しい岩場を下る。

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「大普賢岳」への最後の登りに差し掛かる。このハシゴが最長か?

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最長のハシゴを登る。

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橋も数か所設置されている。

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こんもり見える山は「小普賢岳」だ。

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【11:55】厳しい登りもようやく終わり!大峰奥駈道の稜線に出て、左折すると山頂は近い。

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【12:00】スタートから2時間半で標高1780mの「大普賢岳(だいふげんだけ)」山頂に着く。

三等三角点があり、「関西百名山」にも選定されている。

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大峰山系随一と言われる素晴らしい展望が広がる。

北西方向には大峰奥駈道で連なる「山上ヶ岳」「稲村ヶ岳」が美しい。「稲村ヶ岳」の「大日山」がシンボリックだ。

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南西方向には最高峰「八経ヶ岳」とその奥に「釈迦ヶ岳」が見える。

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南東側には特長のある「大台ヶ原」が遠くに見える。

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山頂でのんびり昼食を取り、素晴らしい眺望を堪能し、記念写真を一枚!

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南には眼下に見える「国見岳」「七曜岳」と「大峰奥駈道」を辿り、「無双洞」を巡る周回路が人気高いが時間的に一泊必要だ。今日は来た道を引き返す。

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【12:51】のんびり50分ほど休み、来た道を引き返す。

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ハシゴは上りより下りが気を遣う。

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【14:00】帰りも「笙ノ窟」で一休み。

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気持ち良い尾根道に戻り、落ち葉を踏みしめ快調に歩を進める。

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正面に「和佐又山」が見えてきた。

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【14:43】「和佐又のコル」に着き、「和佐又山」を経由して下山することにする。

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【14:55】標高1344m「和佐又山」山頂に着く。

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山頂から「大普賢岳」の眺めが素晴らしい。

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紅葉とマッチした素晴らしい眺めでもう一枚皆さん揃って記念写真えす。

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東斜面は日が陰るのが早い!九十九折に下山する。

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【15:25】出発からほぼ6時間、予定通りに「和佐又山ヒュッテ」に下山する。

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「和佐又ヒュッテ」前には掲示あり、11月末日を以って閉館するそうだ。37年間営業していたそうだが残念なことだ。自炊前提のロッジは継続営業するそうだ。

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今日のコースは

和佐又ヒュッテ→和佐又のコル→笙ノ窟→日本岳のコル→大普賢岳→和佐又のコル→和佐又山→和佐又ヒュッテ

活動距離 約7.2km

素晴らしい日本晴れに恵まれ、紅葉は少しピークを過ぎた感はあるが原生林が残り、山頂からの素晴らしい眺望、山岳遺跡を見学、変化に富んだコースと十分満足できるコースだった。

春にはシロヤシオやオオヤマレンゲ、シャクヤクなどの花も楽しめる魅力の多いコースだ。

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「奥吉野・湯盛温泉 ホテル杉の湯」で汗を流して帰路につく。  

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